本日梅林公園近くの岐阜市寺町にある、瑞龍寺にて行われた献茶式のお手伝いに参加しました
今年は
表千家同門会岐阜県支部設立50周年
表千家岐阜県青年部設立30周年
という節目が重なる貴重な年です。
表千家14代御家元 而妙斎 千宗左 宗匠による献茶式での香、濃茶、薄茶のお点前が披露され、
お茶の世界としては岐阜でのビックイベントでございました
今回はお茶をいただくだけでも皆さん着物での参加がほとんど。
お手伝いをする私ももちろん着物。
午前中お手伝いする私の集合時間は朝7時!
朝4時に起床して(笑)、
いそいそと髪の毛、化粧の身支度を始め、人生で初めて最初から最後まで1人で着物の着付けをしましたきゃ~(笑)
まだ慣れていないので途中帯板入れるのを忘れた事に気がついて少し焦ったものの、1時間かかってようやく着付け完成!
出発時間ギリギリセーフ!
着付けの先生は慣れれば20分で着れるようになるよって言ってたから、早くそうなれるといいな
着付けはなかなか満足な仕上がり
二重太皷もうまくできました♪
着付けを習って13回目で一重太皷、二重太皷と出来るようになって嬉しい
この日に初めて着ようと思っていた今年仕立てた淡いグリーンのようなブルーのような色の着物。
5月に着るにはピッタリで良かった
車で瑞龍寺まで送ってもらい、門を抜けてすぐ右側の瑞雲院がお手伝いする青年部席の会場でした。
私はお運びのお手伝いだったから、ミーティングして、みんなで合わせる為、お茶碗の出し方、引き方の練習をしたりして、あっと言う間にお茶会スタート!
私、表千家の畳でのお運び初めてだったから、チャリティー茶会での立礼席とは違って立ったり座ったりでちゃんと出来るかドキドキしながらだったけど、なんとかだんだん慣れていきました
でも途中から、結構みんないっぱいいっぱいで急いでお茶を運んでいたものの、もっと早くと言われ、午前中に沢山お客様をさばかないと午後がキツくなるからと、入れるお客様の人数を一列増やしたりしてもうバタバタ
お客様もきゅんきゅんで狭そうに座っているし、私達も通れる場所が狭くなってなかなかスムーズにお茶を提供できないし、配り忘れる所も出たり、急ぐあまりお菓子を召し上がってないのにお茶をお出しする始末。
本当にこれでいいのかな~??
って思わされるところが沢山ありました
お茶って本来はゆったりした気持ちでいただくものだからね
とにかくこんな感じでバタバタと午前の部は終わり、お手伝いは終了しました。
しかし、色々と変更がある中、臨機応変に対応する先輩方を見てお勉強になるところも沢山ありました
御家元によるお点前も本堂で直接見たかったけど点心席が混まないうちに行こうということになって、点心席にあるモニターから見ることになりました。
お点心は大好きな「たか田八祥」
胡麻豆腐に雲丹とタレジュレがとっても合って美味しかった~
それから本堂で行われてる濃茶席へ
途中着付けの先生の1人と偶然会えて、着付け見てもらえたから良かった♪
濃茶席
この日はいつもお世話になってる先生方や先輩もこちらでお手伝いしていたので知っている顔ぶれが多く、割とリラックスしていただくことができました
お茶菓子も一宮の河村屋ので綺麗で美味しかった~
外に出てみると
午前中お天気良かったけど雨が降り始めました
お次は薄茶席へ
こちらでもゆったりと干菓子と美味しいお茶をいただけて、お隣に座った方に色々お茶碗の絵柄にあった
「十牛図」について教えていただいたり、学びつつ楽しくお茶をいただけました♪
最後は青年部席へ向かうと予定よりも30分早くお茶席が終わっていて残念。
ちょっと青年部席これで大丈夫なのかしら?とまたまた思ってしまったもしかしたら問題点色々出てくるかもしれません(苦笑)
とにかくそんなこんなで、
色々とお勉強になった、
1000人近く訪れたお茶会も無事終わりました♪
記念品の中村道年さんの赤楽茶碗も素敵なものでした
御家元の「千歳」という文字と
遠山に松の絵が描かれたお茶碗
社中によって、お茶碗の扱いの違いがあったり、今度のお稽古で色々聞きたい疑問点が沢山出てきました!
実際お茶会に行ってみないとわからないことがまだまだ沢山あります。
貴重な体験が出来たお茶会でございました
これからも精進いたします
お茶ってほんと、、奥深いな
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