時々ブログ書けなくなるのですが、

今回はかなーり書けない!


特にルールは決めてないとはいえ、あんまり間隔があいちゃうのも避けたいので、久しぶりに過去記事を再投稿します!


2年前の2019年10月に投稿したブログでして、夢中で調べて楽しんで書いたのを今でもよく覚えています。内容は全てカレー雑学!ちょっとビックリな情報もあると思うので、よければ適当に読んでみて下さいな(´ー`人)




カレー好きに!!
悪い奴はいない!!
なんて言うと日本人のほとんど全員が良い人になっちゃうよってくらい好きな食べ物ランキングで常に超上位を維持し続ける最強のフード!
魂に火を付ける、熱い国民食!!
遊び疲れて帰った夕暮れ、家の扉の前でカレーの気配に気付いた時の胸の高鳴りを覚えていますか。大人になった今でも時々、においを嗅ぐとあの興奮が身体の奥底から飛び出しそうになります(´ー`人)
今日はみんな大好きカレーを!
力の限り詰め込みました(≧∇≦)
ただ写真を羅列しようと思ったのですが、せっかくなので雑学も大量に挟ませて頂きました!前半は歴史、後半はちょっとした雑学メインで、ちょこっとクイズ形式になってるとこもあります。

全部目を通すと正直疲れるので、写真のまわりで気になったワードがあったらチラッと読んでみて下さい☆
カレーに歴史あり!
日本のカレーはインドなどの本場のタイプとは大きく違いますよね。とろとろでご飯で、そもそも大人気のビーフカレーはヒンズー教徒にとっては禁忌にもほどがある!ではどこからどのように伝わって広まったのでしょうか。
日本のカレーの最古の歴史は鎖国崩壊後、西洋料理の一つとしてイギリスから伝わったところから始まります。つまりルーツがインドではなくイギリス式のカレーであることは確かなのですが、紆余曲折ありすぎて『イギリスから伝わって広まった!』と一言ではとても済ませられません。
明治の終わり頃、海軍ではビタミン欠乏症によって起こる脚気で病死者が多数出ていました。それを改善するために採用されたメニューの1つがカレー!今のカレーライスのスタイルはそこで生まれたとされています。その後陸軍でもカレーが兵食として採用され、徴兵を終え帰郷した先で慣れ親しんだカレーを家庭で作ったことも、カレーが広まった1つの要因なんだとか。
日本でカレーが庶民の味になり始めたのは大正時代の後期ごろ。それまでは限られたレストランだけで食べられる高級料理だったりしたそうです。
それが大衆へと広がっていくにつれ今の日本式に固まっていったのだとか。戦後の学校給食に採用されたり(インドが友好国だった)、安価なカレー粉が発売されたり、ルウやレトルトが誕生したりと、どんどんカレーの国民食化は加速していきました。
ちなみになにかと海軍が絡むカレーのとろみが強い理由は『船が揺れてもこぼれにくいから』という説が有力。本当かな?
実はヨーロッパではカレーはそんなにメジャーな食べ物ではないそうです。イギリスがカレーを食べる理由は単純。インド半島の大半を支配していたから!
本格的な歴史の話はここまでにして。

日本で初めてカレーという料理の名前を紹介した書物をご存知でしょうか。とある超超超有名な作家が書いたのですが、、、
なんと福沢諭吉!今から約160年前の1860年に出版された「増訂華英通語」にコルリという言葉で紹介されています。実はこの本、PDFで無料で読めるので興味がある方は検索してみてね。
初めてレシピが記された書物が出版されたのは増訂華英通語からさらに12年後の1872年。そこにはとあるビックリお肉を使うと書かれているのですが、それは何でしょう!
カエルの肉を使うと書かれていたそうですよ!余談ですが食用カエルと言えばウシガエル。アメリカから輸入され各地で養殖したものが逃げて増えたんですが、ウシガエルの餌用に輸入したアメリカザリガニも逃げ出して野生化したそうです。自然界の大事件ですね。
日本初のレトルトカレー「ボンカレー」が発売されたのは1969年。手塚治虫のブラックジャックで、留置所に拘束されているブラックジャックにピノコが差し入れしたのがボンカレーとカップヌードル。『ボンカレーはどうつくってもうまいのだ』のセリフはあまりにも有名ですね!他の作品にも有名なボンカレー台詞があるのですがご存知でしょうか。
アタックNo. 1にも「美味しかった。まるでボンカレーみたい」という台詞があるのです。スポンサーがボンカレーの大塚食品だからだそうですが、今ではちょっと考えられないですね(≧∇≦)
家庭用のカレールー、すごくたくさん種類がありますが、ブロックごとに割って量を調節できるタイプは便利ですよね。はぁーなるほどなーという納得の誕生秘話があります。
なんと!江崎グリコが板チョコの技術を活かして開発したんですって。すげぇ!!
美味しい美味しいカツカレー!トッピングの一言ではとても片付けられない絶大な魅力がありますが、これは1948年に銀座の洋食屋さんで、読売ジャイアンツの千葉茂が「別々に食べるのが面倒だから」という理由で注文したのが始まりらしいです。
ついでに!カレーパンは当時大人気だったカレーとカツレツを組み合わせるという発想で「洋食パン」の名前で誕生したんだとか。
タイカレーには『色』がついてることがよくありますよね。では!レッド、イエロー、グリーン、どの順で辛いでしょう!
正解は!グリーン>レッド>イエロー!ちなみに一番辛いグリーンカレーの緑のもとは、主に生の緑の唐辛子!!
グリーンカレーも好きだけど、僕の一番好きなタイ料理はプーパッポンカリー!カニや玉子やイカやシャキシャキ野菜が入った辛さ控えめのカレーです!めっっっちゃ美味しいです(*´~`*)!!
カレーが生まれた場所インドでは、その日の天候、体調、食べる時間などによってスパイスの量や種類を変えるそうです。その技は母から娘へと代々伝えられていくんだとか。日本ではスパイスに馴染みがないから、そんな洒落たことしたらなんかもうちょっと嫌味っぽいですよね(笑)
カレーチェーン最大手のCoCo壱の1号店は1978年に誕生した愛知県清須市にある西枇杷島店。もともと喫茶店で出していたカレーが好評だったんですと。それが今や世界に。すごい話です!偉大なるCoCo壱発祥の地は愛知ですが、現在のカレーの消費量日本一はどの都道府県でしょう!

正解は鳥取県!ちょっと前まで新潟だったそうですが抜かれちゃったんですね(*´w`*)ではでは、カレーハウスが一番多い都道府県はどこでしょう!
金沢カレーで有名な石川県!!ああああ食べに行ってみたい( ̄p ̄)僕ゴーゴーカレーが大好きなんですがあれも金沢カレー!ゴーゴーカレーの写真実は2枚目です。好きなので!
カレーの曜日といえば!金曜日!ご存知の通り発祥は海軍。今でも実際に曜日感覚を失わないよう金曜はカレーなんですって。
◯◯の日って無数にありますが、カレーの日は1月22日なんです。さて何があったからでしょう!
正解は!昭和57年1月22日、全国の小中学校で一斉にカレーが出された記念日!!全国統一カレーですよ!最高すぎでしょう(≧◡≦)とかいいつつ、僕の小学校のカレーには大きなナスとか大きな人参、大きな玉ねぎがゴロゴロ入っていて、野菜が大嫌いだった僕にとってはカレーはそんなに嬉しいメニューではありませんでした(≧∇≦;)仲間いるかな?
ずいぶん長くなってしまいましたので、さすがにこの辺でストップしておこうと思います(-^〇^-)

写真のオマケに一言くらい雑学でも書こうかと調べているうちに楽しくなってとんでもない量を詰め込んでしまいました(@0@)もしなんか違ったらごめんなさい!

常に感じていたのはやはり
カレーは愛されている!!
ということ!コク深いカレーにいろいろ溶けているのと同じように、たくさんの歴史や想いや工夫が込められていました。美味しいだけでもいいけど、美味しいだけじゃあない(≧∇≦)愛されるにも理由があったんですね。

カレー!カレー!
偉大な料理、カレー!!
今日はうちカレーなんです( ̄p ̄)ホントだよ。外のカレーもすごく美味しいけど、僕はやっぱり家のカレー派ですな。

ではまた!!