10月6日築地市場最終営業
10月11日豊洲市場開場、10月18日築地市場閉鎖。移転騒動から2年も遅れましたので『あぁやっとするのね』と思う方も多いかと思いますが、僕は大好きな築地が変わってしまうのがとても寂しいです。観光地と化した場外は基本的に残るのですが、市場の移転に伴い魚河岸の男たちを支えてきた築地らしい飲食店には変化があります。


牛丼チェーンのスタート地点
吉野家 築地店

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吉野家一号店である築地店。築地の終わりと共に一号店も10月6日、59年の長い歴史に幕を閉じます。こちらただの一号店ではありません。BSEで全国の吉野家から牛丼が消えたその時も国産牛で牛丼を出し続けた伝説の吉野家なのです。

営業時間は5時から13時!築地タイム!

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この馬の蹄のような独特なカウンター!一号店から続いているんですね。写真では分かりにくいですが壁に箸が備え付けられています。これは少しでも早く食べたい人が立って食べた名残りなのだとか。すごっ!!そう、吉野家の『早さ』の原点は築地だったのです。

メインメニューは牛丼&牛皿のみ!

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浮気はしないぜ!ということではなく、新しいメニューのための設備を置く場所がなかったんですって。その代わりというわけではないですが、他店ではできないオーダーにも応えてくれるらしいです。脂多めの牛をセレクトしたトロだくとか、玉ねぎばかりのネギだくとか!


牛丼並 380円

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普通のでごめんなさいね。僕この普通の牛丼のバランスが最高だと思うのであえてそれを崩して記事にしたいとは思えませんでした。

なんかやたらとうまそうっ(*´w`*)!!!

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ひょい。脂がとても!!いい!!

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うまい!!!すごく!!!
無限に食べられそうなさっぱりした味付け、脂の弾力ある歯ごたえ、一口のサイズ感、一級品です(≧∇≦)世界に羽ばたく味ですな!

そしてこの玉ねぎ!!

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甘くて柔らかくてすごくおかずになる!!何才だったかなぁ、とあるサービスエリアで初めて牛丼の並を一人で完食した時、自分自身の成長を実感したのを思い出しました。当時は玉ねぎ大嫌いだったけど、吉野家の玉ねぎなら食べられたんです(´ー`人)


最高としか言いようがない。

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なんか実際美味しい気がするんです。一号店で、しかもこの最後の時期に、というのもあるけれど。メニューに牛丼だけしかない、それだけを延々と作っているからこそ本当に美味いのかもしれないですね(≧∇≦)



一号店、最後の日まで頑張ってね!

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移転先の豊洲でも、10月11日に豊洲新市場店をオープンするそうです!安くて早くて美味しい牛丼はきっとまた市場を支えていくのでしょう☆



ではまた!