meiji チョコベビー

イメージ 2


1965年 (昭和40年) 発売 ¥120 32g

小さい頃、よく食べませんでした?
赤ちゃんサイズのチョコがいーっぱい。一粒ずつ食べたり、まとめて口に入れてポリポリ食べたり。

当時の僕は、これが何粒あるのか常に気になりながらも、一度も数えようとはしませんでした。数える退屈さを越える勇気がなかったのです。

ある夏の日。友達のポケットの中、溶けて合体したチョコベビーを見ました。

イメージ 3


ドロドロのそれを指で掻き出す彼を見て、なんだかとても悲しい気持ちになったのを覚えています。



今なら数えられる。
できなかったことをやろう。

イメージ 4


大きくなった手で、小さなベビーを1つ1つ、最後まで、溶かすことなく。あの夏のもやもやを、今なら晴らせるんだ。




金属のお盆の下に保冷剤を敷き、室温もクーラーで下げて準備は万端。

イメージ 5


出してみるとなんだか意外と少ない印象。急にゴールが近付いてきました。

イメージ 1


だったら3箱数えて、誤差も見てやろう。やろう。俄然やる気が湧いてきます。



何粒なんだろう。

イメージ 6




1つ、2つ、3つ、、、

イメージ 7




一箱、二箱目、最後。
よし!ついに終わった!!数は、、、

イメージ 8







一箱目 117粒

イメージ 9


二箱目 115粒

イメージ 10


三箱目 116.5粒

イメージ 11


すごい!すごい!!
100粒も入ってるのに、

ほぼ完璧に同じ!!

イメージ 12


グラム数で測っているのだから当たり前というような野暮な発想から完全に解き放たれた純白の感動。


なんて清々しいんだ。

イメージ 13


数え切って良かった。費やした時間も3つでわずか20分程度。20年越しの疑問に、たった20分で答えが出ました。

だいたい100粒ちょっとかなと思っておりましたので、個人的にはイメージ通りの数。いい結末。

あぁ、そう言えば柿ピーの数も気になっていたっけ。あとはタピオカ。それときゅうりのキューちゃん。



この夏、まだやることは多そうです。

イメージ 14


数えるだけの記事は、8月中週一くらいで更新予定ですので、お気に召しましたらぜひまた読んで下さい!



ではまた🍎あっきー🍎