ペコンボ10周年祭り当日、僕は少しだけ神秘的な体験をしました。
上手にお伝えできるかどうか分かりませんが、でもどうしても伝えたい事なので、徒然に書いてみます...
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予兆は、前日夜、まだまだやるべき事があるのを手放し早寝した事でした。
翌朝目が覚めた時、今までになくスッキリした、
「まっしろけな気分＝静謐感を伴う軽さ」をココロやカラダから感じました。
僕は直感で、今日はできるだけこれをキープしようと決めました。
そしていつも愛飲してるE水（蘇生水）をペットボトルに詰めて出かけました。
日頃食いしん坊な僕は、これは美味しい！と思う食べものがお腹にずしりと入る事で、自分が生きてる事を実感するような、そんな感覚で日頃過ごしていたと思います。
実はこの日、長丁場になると予想してオニギリを５個も買って現場に行ったのですが、結局現場では口にせず...口にしたのはＥ水だけでした...
いつになくスッキリした気分の僕は、
現場に着いてもその気分を維持しながら精一杯用事をこなし続けていました。
でもいつもと比べると、色々細かい執着を手放した言動が多かったので、
段取り的にはいつも以上に不具合がチョコチョコ出ていたと思います。
そしていつも以上にカリカリしたりイヤなVIBEを出す事が少なかったと、自分的には感じています...
ここで、僕がその日の自分的にどうしても大切にしたかった「まっしろけな気分＝静謐感を伴う軽さ」をキープする事を許して頂いた＝様々な不具合を尻拭いして頂いたメンバーや出演者・スタッフのみなさまにお詫びすると共に、ココロからの愛を感謝を捧げたいのです！
その気分は本番が始まっても続きました。
いつもは段取りの詰め込みが激しくイッパイイッパイになってしまう事の多い僕なのですが、
「まっしろけな気分＝静謐感を伴う軽さ」を纏ってステージに上がってるせいか、
様々な不具合を良い方向に流していく絵やアイデアがその場でドンドン思いつくのです。
それは、いつも以上に饒舌なMCや進行に現れていたかもしれません...
さすがに本番終了前になって息切れしたのか、MCがよれてしまいましたが、
でも大筋イイカンジで進行できたかな、と思います。
そしてステージにいる時も、場内をブラブラした時も、
ずっとその「まっしろけな気分＝静謐感を伴う軽さ」を纏って人とご挨拶した事で、
言葉を交わす度に今まで以上に愛や感謝の気持ちが湧き上がった状態になったのです。
こんな事を書くと、「じゃぁ今までどんな気持ちで人と接して来たんだよ？」とツッコミが入りそうですが、
少なくとも今までの人生でこんな「まっしろけ」な気持ちで人と接する事ができたのは、
僕的には「生まれて初めて」に近い体験に感じられました。
そんなカンジ、あなたには伝わったでしょうか？
そして現場の進行統括者である自分が「まっしろけ」な気分で進行を進めた事は、
今までにない素敵なパーティー空間になった事とリンクしてるのではないか、と今は思っています。
でもこれ、メンバーに感謝しなければいけない事なんです。
今だから言える事ですが、パーティー２-３日前、
僕は様々な段取り進行が遅れてる事への焦りが極限まで増幅した精神状態でした。
それを見かねた女子メンバーたちから相次いで
「あんまり細かい事ばかり気にしないでもっとドーンと全体を見てて欲しい！」
「細かい事は私たちがフォローするから...」
と言われたのです。
ハッとさせられました。
今まで細かい事も全部自分で抱え込み、
成功も失敗も全部自分が背負うくらいの気持ちでやっていた自分が、そこから変わり始めたのです。
そしてそれ以降は、細かい不具合には目をつぶり、メンバーにフォローして頂きながら、
今まで以上にフラットな気持ちで全体を眺めながら動く事に集中してみました。
その結果が、上記した「まっしろけ」な気分へと繋がった訳なんです。
自分的には、何だか人生で超えなければいけない大きな壁の１つを突破できたような充足感がありました。
パーティーが終わった後に、色んな方とやり取りした、そのコメントを見ると、どうやらそれは相手にも伝わっていたようです...
僕的には、ちょっとした神秘体験でした。
そして２日が経ち、食いしん坊、というか普通に１日３食頂く生活をしてみると、その軽やかさがなくなり、少々重みを感じるようになりました。
「まっしろけ」な気分はまだ部分的に残っていますが、パーティー本番と比べると減ったようにも感じます。
これって、人生の重要な転機が気がしてならないのです。
この「まっしろけ」なカンジをドンドン増幅していきたいなぁ、と今の僕は思っています。
その為には、今までこうだと思い込んで来たあれこれを手放す事が必要なんでしょうね。
手放す事としっかり残しておく事の選別、見誤らないように進めていきたいです♪
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何だか抽象的な話になってしまいました。
もっと上手に言える機会ができたらまたお話、させて下さい。
乱筆長文、失礼しました...