右足裏に包帯で固定するギブスを付けて街を歩くようになってから、1週間近くが経ちました。
日々色々な発見があり、リアルタイムで自分の身体を使って体験学習をしてる気分です。
特に乗り物やお店に入った時に色々な気づきがあります。
このギブス、けっこう長くて、下は足首上、上は腿上部でトランクスパンツのすぐ下まであります。
全ての階段の上がり下りが不自由なのですが、ここで「あぁ、今まで見てきた足を引きずって歩いてる人の気持ちが分かる」ようになりました。
僕の場合はもう1-2週間ほどでギブスが外せるようなのですが、長年この状態で歩いてる人は肉体的にも精神的にも相当大変だと思います。
そんな気持ちが分かるようになったのは、とても良い気づきでした。
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もう1つの大きな気づきは座る時のポージングです。
ギブスを装着して椅子に座る場合、右足をやや斜め前にポーンと投げ出した形でしか座る事ができないのです。
腰を椅子の奥までグッと持ってくると腿が挟まって痛いので、浅く腰掛け足を投げ出すと、いわゆるダランと偉そうなポージングになってしまうのです。
電車やお店で座るたびに、「これ、何だか偉そうでイヤだなぁ...」と思っていたら、昨日ハプニングに遭遇しました。
夜電車に乗って座っていたら、そんな混んではいなかったのですが、僕の前におじさんが立ちました。
おじさんは、見るからに僕の事を「だらしない若者~中年系だ」という顔をして睨んでいました。
でも僕も座る姿勢を変えられないのでそのままにしていると、「おい、足引っ込めろよ!」と、明らかに苛立ちを込めた声を僕に発しました。
「きたきた、やっぱり僕の事をだらしない人として認識しているんだな」と感じました。
あまりやりたくはなかったのですが、右足をズボンをまくって包帯をチラ見せし、いかにも「身体の調子が悪くて恐縮です」というカンジの声色で、「すみません、足の調子が悪くてこの姿勢でしか座れないんです」と小声で、でもしっかり相手に聴こえるように言いました。
おじさんはバツの悪そうな顔をしてそのまま黙り込みました。
それから4駅後、おじさんが電車を降りる際に、僕の方に顔を近づけて、「さっきはゴメンな」と片手を上げ照れくさそうな笑顔で僕に挨拶をして電車をおりました。
僕はできるだけの笑顔でそれに応えました。。。
まぁこんなコミュニケイションがあるのもギブスのおかげな訳で、、、
思った以上に日々エンジョイしてます♪
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今日も電車に乗る用事があるので、また何か新しい気づきがある事でしょう。
こんな事の積み重ねが楽しい今日この頃です。。。
あなたも良い木曜日を~~~