数日前ちょっとしたハプニング(ちょっとではないか?)が発生し、見事にフラッシュバックを喰らってしまった。。

掘っても掘っても出てくる虎や馬さんたちにの世話に明け暮れた過去数年を経て、近年はその世話も飽きてきたのでたまーに暴れ出す彼らをうまく飼いならす程になっていたのでいわゆる「トラウマ」は克服できたかに思っていた

思っていた・・・だけだった

いや、そもそもトラウマなんて無い人なんていないんだけど~、、

それをどの程度握り締めてるか手放しているかで人生楽しく過ごすか暗黒をさまようかはその人次第で、トラウマがあろうがなかろうがそこに執着するのは全てアナタ次第というのは十分わかったつもりでいた

でも意識化に上っていない記憶(トラウマ)が、ある条件場面に遭遇した時にその当時の感情を伴っていとも簡単に飛び出してくれた事でいろいろな発見があった(転んでもタダじゃ起きないぜw)

トラウマとなる当時の出来事は記憶としては残っているんだけど、その場面を思い出してもその時自分が何を感じてどうすごしたかっていうのは思い出せなくて、あまり重要でない場面だったのかな?くらいに思っていた

今回フラッシュバックのきっかけとなった場面に遭遇した瞬間、まず最初に体が硬直して体温が下がる感覚がして、そのうち体の深部が小刻みに震えてるのに気がついた

ハプニングにショックを受けつつも自分に起こっていることを客観的に観つづける。。

「おお、これがあのトラ解 で言ってた震えの現象か!」と体のトラ解センサーが正常に動いていることに感心しながらも、心中はフラッシュバックとなる映像と目の前で起こっている事を区別するのに精一杯

この場を離れようと寝床に戻って横になってもまだ体は震え続け、吐き気が起こり目からはつーと涙が流れ落ちる

いろんな感情が渦巻き混乱しつつあったので、あまり深追いせず涙が流れるままにそのうち眠ってしまった

朝目覚めると夜中の混乱が一気に統括されたのごとく襲いかかる「巨大な恐怖」の感情に体は硬直し、抑えきれない嗚咽でしばらく起きることが出来なかった

「怖い」

当時の私はその感情をモロに喰らっていたのに、それを感じると危険と察知したのか感情を感じる寸前でシャットアウトし、細胞に閉じ込めてしまっていた

いるのかいらんのか白黒はっきりさせたい性格が仇となった結果、その解放できなかった感情がこの時までずっと私の中で息をひそめていた

でも息をひそめていただけで常に存在していたので、時々私の足をひっぱる「ささやき」の一味でもあったわけだ

かなーり根っこの深い恐怖だと見えて、その日から2、3日はなかなかセンタリングが取れずふわふわとしてたけど、今読んでいる「ヒーリングコード 」を試しつつ感情をリリースしていると「恐怖」や他のいろんな感情すべて感じることが怖くなくなっていった

多くの人にいえることだけど、楽しいのにつまんないフリしたり悲しいのに我慢したり腹が立つのに愛想笑いしたり寂しいのに強がってみたり、、自分じゃない誰かの目を気にしたりエゴを満足させるために一生懸命そんなことしても、自分自身はぜーんぜん喜びを感じないし満足していない

ねじまげてしまった感情や取り残された感情は余剰エネルギーを放ちながら己の体を蝕み、へたすりゃ他人も傷つけかねない

まるごとの感情を味わって感じきり、昇華した滞りのない感情エネルギーは手放しても決して誰にもダメージを与えることはない

受け止めず、受け入れ そして
手放すということは世界平和にも繋がっている(大げさ?)

人の人生にはその人が生まれてから死ぬまで、下手すりゃお腹の中にいる時の記憶やもっと以前の前世からの記憶、はては集合意識の記憶まで蓄積されていて、となると何がきっかけでトラウマが飛び出すかは分からない

これからもまた同じような体験があるかもしれないけど、その度に全宇宙のトラウマをリリースするつもりで受け流していきたい


あれ?
いちばん書きたかったことと違う方向に話がすすんじゃった!

ま、いいやw




ペタしてね