次女が誕生して、家族が増え、感じていたこと。
それは、新しいメンバーである次女と、家族の仲をどう取り持つのか、ということです。
長女のときも、同じ状況ではあったわけですが、
幸い夫は、子どもとの距離の取り方とか接し方がとても自然でうまく、
とくに仲を取り持つ必要がありませんでした。
里帰りせずに出産したというのも大きかったと思います。
当たり前のことですが、乳飲み子であっても、
その人格を尊重し、尊敬をもって接するうちに、
信頼関係というのはできていくと思いますが、
こと相手が子どもになった途端、
そこを割愛、あるいは放棄、もしくは失念し、
最悪のケースは意図的に無視して、
圧倒的な上下関係のなかで、子どもに接する大人というのがいることも、私は知っています。
では、子ども対子どもの場合はどうか。
長女は、その人生のほとんどを保育園で過ごしていることもあってか、
自分より小さい子と接するのは得意です。
物怖じせず、相手の目線で接しているのを何度も見かけたことがあり、
そのコミュニケーションの取り方には尊敬を覚えます。
彼女なりに最大限、敬意を払っているというのがわかるからです。
しかしそれは、彼女の言葉が通じていると、彼女自身が確信できる「小さい子」の話。
新生児とどうコミュニケーションをとるのか、
私や周囲の大人は、そこにどう介在すればいいのか、と思っていました。
妹の誕生は、心待ちというほどではないにしても、それなりに楽しみにしていた様子の彼女。
産まれたての妹を抱っこしている写真は宝物ではありますが、6歳児の興味は他にもあり、
この1ヶ月ほどは、とくに積極的にコミュニケーションを取っている感じではありませんでした。
ときどき、抱っこさせて、とか、お風呂上がりにお洋服を着せてあげたい、と申し出てくれる感じ。
私からはとくに働きかけていないので、それで十分かなと思っていたところ。
先週の金曜日のことでした。
夕飯を作っている最中に、おむつを替えてほしくて、ふにゃふにゃと主張する次女。
バウンサーに乗せられた彼女に対し、
長女が歌を歌い始めました。
その歌は、即席で口から出てくるオリジナルソングで、
次女が、ご機嫌になるようにと願うような歌詞で。
「お母さん、もうすぐ来るからね~」と軽やかに。
私はそれをいいことに、キリのいいところまで料理して、おむつを替えに行きました。
なるほど彼女はこの1ヶ月、大人と新生児のコミュニケーションの仕方をみて、
そのやり方をしっかり学んでいたのだな、と思いました。
大人が介在せずとも、そのやり方をじーっとみて、
自分から関係性をつくりにいける。
どうやら長女は素敵なお姉さんであるようです。