昨日、保育参観がありました。
娘の通う園は、クラスの外から子どもに見つからないように、教室で遊ぶ様子を見る、というスタイルです。
集まった保護者は10人ほど。
私は会社と保育園が近いので、2時間フレックスをもらって見学&給食に行ってきました。
40分ほどの見学で展開された遊びは以下。
・どんぐり遊び
⇒拾ったドングリをみんなにあげて、スロープを転がしたり、穴に落としたり、ペットボトルのふたに入れたり・・・と思い思いに遊ぶ。出したどんぐりの数を数えているため、片付けの時に「1つないなぁ」と先生がはいつくばって探していました。
・スプーンすくい
⇒テーブルに座り、スプーンでいろんなものをすくって、器から器に移す。すくうものは素材、色、形などさまざま
この2つは同時展開されていて、どちらを遊んでもよいようになっていました。
娘は、どんぐりをペットボトルのふた(たくさんある)に全部入れて、それを1つずつ確認してから(すごく娘っぽい行動でした)、スプーンすくいに移り、また、どんぐりに戻っていきました。
・歌とペープサート
⇒椅子に座り、「お寺の和尚さんがかぼちゃの種をまきました・・・」で手をひざに。
先日行ったお芋ほりをテーマにしたペープサートが始まりました。小さなホワイトボードを舞台に、上から垂らされた芋のつるを、「今月の歌」で紹介されていた「お芋ほり」の歌に合わせて「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張ると、お芋が現れるというもの。ピアノ伴奏つきです。
「今月の歌」「園の行事」がきちんとつながっていて、考えられているなぁと思いました。
園児たちが身体を前後に目いっぱい動かして、うんとこしょ、どっこいしょ、とやるのはとってもかわいい。
・みんなでダンス
⇒定番の「わーお」と「きのこ」を踊りました。前の園でも踊っていたので、娘は踊りもばっちりでした。が、1番はしっかり踊り、2番になるとあくびして、ふわふわしている、というパターン(笑)
ペープサートのあとにお片づけをしてからダンスをするのですが、自分の椅子を片付けずに、ふわふわ(本当に「ふわふわ」とつま先立ちで歩いている・笑)と歩いていた娘。
園長先生から「ちゃんももちゃん、お椅子を片付けてくださいよ」と言われ、絶対に聞こえているはずですが、どこまでいけるか様子を見ながら「ふわふわ」していたら、仲良しの Cちゃんがやってきて、椅子を片付けてくれました。Cちゃんよ、すまぬ。
ここでお昼となりました。
担任によると、最近は「みんなで」何か一つのことをする、というのができ始めたとのこと。
これまでは、個々の遊びを中心に生活してきたけれど、遠足以降から全体の遊びを取り入れているということでした。
保護者も感想を言う場面があったのですが、あるお母さんが「どうしてあんなに集中して椅子に座っていられるのか」と質問しました。
すると園長先生が「なんでだと思いますか?椅子に座るとね、楽しいことがあるって思っているからですよ」とおっしゃいました。
あ、この話、ちょっと違う文脈で、たぶん大下先生からも聞いたことがあります。
ご飯を食べるとき、椅子に座っていられないのは、ご飯を食べることや食事の空間が楽しくないから、という話だったと思います。
私はそれを聞いて、ご飯の時間は楽しい時間。
だから、楽しく食べられなくなってきたらご飯は終了、という風にしているのですが、これは大正解。
お腹がいっぱいになってきたり、そんなにお腹がすいていなかったりというときや、ちょっと遊びたい気持ちになってきたときなどは、さくっとご飯を切り上げています。
ちょっと少なめ=完食かおかわりできる量で食事を出していますが、それでも食べない時は食べません。
子どもはお腹に正直だから。
そういう時は、もうごちそうさましようか、と提案し、リリースしています。
これは娘にとっても気が楽みたいです。
(その代わり、ごちそうさまをした後は、基本的にご飯を食べさせません。これは娘もよく理解をしています)
こういう考え方がやっぱり大切なんだと思いました。
「椅子に座ると何か楽しいことがある」って、なんて素敵な状況なんでしょう。
そう思ってもらうために、担任をはじめ、先生たちはその演出をしっかりしなければならない、ともおっしゃっていて、本当にその通りだと思いました。
そして、そういう風に子どもを育ててもらえるって、とても幸せなことだなぁと。
うちの園は未満児園なので、あと1年と少しですが、先生からたくさん育児のヒントをもらい、親子で楽しく過ごしていきたいと思いました。