保育園の「くらすだより」に、最近読んでいる絵本の紹介がされていました。


今月は、「きんぎょがにげた 」と、「もりのおふろ 」の2冊でした。


「きんぎょがにげた」は父さんが初めて娘に買ってきた本で、

初めて「金魚がどこに逃げたか」を指し示せたときには結構感動したものでした。


くらすだよりを見ながら、「この本知ってる?」と、「もりのおふろ」の表紙の画像を見ながら聞いたところ、

「もりのおふろ!!」と教えてくれました。


これは結構気に入っている様子だな、と、今日、図書館に行った際に借りてみることにしました。


が、本のタイトルをうっかり忘れる私。


私「ねぇねぇ、保育園でよく読んでる絵本の名前ってなんだっけ?」

娘「きんぎょがにげた!」

私「あーそうだね、それもあるね。それじゃなくてさ、もう1つあったじゃん、なんだっけ、あれ・・・」

娘「もりのおふろ!」

私「あーそれそれ、母さん、ちょっと探してくるわ」と検索機に向かう、うっかり母。


単行本として発行されているのではなくて、こどものとも「年少版」として発行されているものが書架にあったので用意してもらいました。


森の奥にお風呂があって、動物が次々と背中を流しにやってくる、という話なのですが、

保育園で何度も読んでもらっているらしく、

「つぎはわにさんがくるね」とか、

「ごしごししゅっしゅ」「ざぶーん」「どぼーん」などの、

体を洗ったり、お風呂に入ったりしている様子の擬音語・擬態語などを一緒に読みながら楽しみました。


最後にやってくる動物はうさぎなのですが、そのうさぎの段になったら、

「らいおんさん、わたしのせなかをあらってもらえませんか、うさぎさんがちいさーいこえでいいました」と彼女が言いました。

本には、

「ライオンさん、わたしのせなかをあらってもらえませんか」としか書いてありません。


もしかしたら、単行本になったときにそのように書き添えられたのかもしれないし、

先生が演出としてそのように読んでいるのかもしれないと思いましたが、真相は判明せず。


とにかく「ちいさいこえでいいました」と言うので、私も慌てて小さい声で読み直しました(笑


夜、寝る前にもこの本を読んだのですが、そのとき、はっと思い当ったことがありました。


実は、8月に入ってからだと思うのですが、お風呂に入ったときに、

「かっかのせなか、ながしてくれるー」(背中を流してあげる、の意味)といって、

小さい手で背中を洗ってくれるようになったのです。


なんで突然背中を流してくれるようになったんだろうと思ったのですが、

保育園でなんか、そういうことをやったのかな、くらいに考えていました。


絵本を読みながら、ああ、この絵本を読んでもらったからだ、と、確信しました。

(確信したというか、思い至ったというか)


なるほどね。

彼女の中では、絵本の世界がこうやって日常につながっているんですね。


広がった世界が、日常に戻ってくるって、どんな気持ちでしょうか。

そうやって、表現や感情や世界がどんどん豊かになっていくんだなぁと思うと、

やっぱり絵本は素晴らしいなぁと思う、秋の夜なのでした。