仕事柄、この時期はいろんな受験相談を受けることがあります。

幼稚園と小学校はないですが、
中学校から大学まで、受験生を持つ保護者である社員や知り合いから。

学校の評判や実際などについて質問を受けたり、
併願校でおすすめはどこか、尋ねられたり。

私の考えとしては、もし娘の学力が高ければ、
学校はどこでもいいと思っています。
私立でも公立でも、日本でも海外でも。

たぶん、どこだってそれなりにやっていける。

彼女の学力が低い場合は、私立を検討してあげた方が伸びるかなと思います。

手を掛けて、丁寧に指導して伸ばすのが得意な私立は多いから。

娘が大きくなったら考えは変わるかもしれませんが、それなりに長いことこういったことに携わってきての、現時点の私の考えです。


私立に限って言えば、学校というのはお金儲けには向いていない組織です。
そして、設立者や創立者は、必ず志をもって、学校をつくっています。

代々継承されているかは別の問題ですが、最初の一歩はみな、高い志から始まっているわけです。

判断基準はさまざま提示されていますし、
週刊誌や受験雑誌も丁寧に取材しているものもあるので、
それらを個々のニーズに合わせて用いればいいのだと思います。

だから、どこがいい学校というのは、私の仕事の視点では語れるかもしれませんが、
あなたにとっていい学校とは?
あなたの子どもにとっていい学校とは?
は分かりません。

大学は教学内容が違うので、比較的判断しやすいですが。

中学や高校を選ぶとき一番大切なのは、感性かなと思うこともあります。

子どもに向いているな、
子どもの雰囲気にあっているな、
先生方は優しそうだな(優しいのがよければですが)。

「自分の子どもを入れたいと思う学校にしよう!」というスローガンを掲げている学校(私はこういう学校は好きです)もありますが、
そういうのって、表には出てきにくい。

でも、伝わるものはあると思います。

熱意とか、思いとか。

それを受け取れるかどうか、
受け取って、信じられるかどうか。

親子でそれをキャッチして、受験に臨めるかどうか。

たぶん、きれいごとなんだと思いますが、脳の奥底が反応するってことにもっと信頼を寄せていいし、
反応できるように磨いておきたいなぁと思います。
受験に限らず。

今日は小さな受験生の相談がありました。

保護者の方は、その学校が自分の子どもの雰囲気にあってると思うし、
本人もとても気に入っているんだそう。

じゃあ、それでいいんです。
気に入って、納得してるんなら、それでいいと思うんです。

知ってる情報はお伝えしますが、もう答えが出てそうだな、と思うこともあります。

この時期になると毎年思うこと。

娘が大きくなる頃には、633制も変更になっている可能性があるし、
センター試験もなくなっているだろうし、
私もこの業界から遠ざかっているかもしれないので、考えても無駄ですが。

全国の受験生が全力を尽くせるように、心の中で小さく祈る毎日です。

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