産後の生活について、あまり想像力を働かせていなかったお花畑妊婦の私。
出産祝いを持ってお見舞いに来てくれた会社の同僚に、産後何をしていたか聞いてみた。
彼女は、バランスボールの教室に通っていたという。
産後の骨盤矯正と、体力回復、コミュニケーション力の向上を目指して。
早速、教室の名前を教えてもらい調べてみると、案外近くの産院で開催されているらしい。
しかも、結構有名な団体のようだ。
産後のことを本当に何も調べていなかった私は、この情報に飛びついた。
退院後、自宅から一歩も出られない日々。
密林で買った本とネットがお友だちの毎日。
1ヶ月も自宅から出られない恐怖。
社会から取り残される焦燥感。
「家から出られないこと」がこんなに怖いと感じるなんて、思ってもいなかった。
(一度、気分転換に外に行ってみたらと言われ近所へ外出してみるも、体力がなさ過ぎてふらふらし、倒れそうになるのであった)
教えてもらった教室に連絡を取り、生後2ヶ月で通うことを決めた。
自宅での1ヶ月を経て、バギーに乗せて近所への散歩は毎日行っていたが、検診以外で電車に乗るのは初めてだし、娘と2人きりで電車に乗るのも初めて。
当日はとにかく緊張して、集合時間のだいぶ前に会場となる産院に到着。
そこはホテルみたいなゴージャスな産院だった。
教室は、週1回、1ヶ月間の開催で、バランスボールを使ったエクササイズを中心に、コミュニケーション力向上のためのシェアリングを行っている。
教室に通っているのは、概ね生後6ヶ月未満の赤ちゃんとママたち。
うちの娘より日齢が2日若い赤ちゃんがいて、その子が最年少だった。
先生はとても気さくな方で、子どもが2人いるとは思えない引き締まった体。
あの頃に戻れるのならば戻りたい。そう思わせるのに十分な説得力。
自宅にあるのよりも小さめで固めのバランスボール。
リズムに乗って弾むこともままならないんですけど・・・?
かくして、初回のレッスンは始まったのだった。
続く。