パリでの最終日にはオルセー美術館に行って来ました。

この夏、日本(国立新美術館)では『ルノアール展』が開催されました。

オルセー美術館とオランジェリー美術館から選りすぐりのルノアールがわんさかやって来ました。

これではオルセーもオランジェリーも空っぽになったのではと心配になるほど、たくさんの大作でした。

おまけにコンセプトがしっかりとしているので、鑑賞する事がとても分かりやすい展示会でした。

なので今回はどうしよう⁉️と躊躇したオルセー美術館。

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まずはミレーの『落穂拾い』が迎えてくれます。

27年前は暗く悲しい絵に思えた落穂拾いでしたが、前より色合いが明るく思え、またこの絵の意味合いも昔より深く理解できてるせいか、慈悲に溢れた前向きな絵に感じました。


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夏に国立新美術館で見たルノアールの絵でしたが、本場で観る絵はまた違った趣きがありました。

絵とはとても不思議なものです。

観る人の今の感情でこうも違うのですね。


クロードモネの絵も
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ゴッホの絵も
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なんとも印象派の作品の宝庫。

何時間でもここに居たいと思える美術館でした。

ルーブルとはひと味違ったオルセー美術館。

帰って来たばかりですが、また行きたい。

またお熱が出そうです。