パリの美術館巡りは、かれこれ27年ぶりぐらい。
27年前は、まだ出来たばかりのピラミッドがルーブル美術館にはちっとも馴染んでいなかった印象でしたが、今回はもうピラミッドなしのルーブルは考えられない程、切っても切れない程、しっくり馴染んでおりました。
あの時はルーブル美術館から、オルセー美術館、オランジュリー美術館にピカソ美術館、出来たばかりのポンピドゥセンターに、ロダン美術館。
そしてベルサイユ宮殿と、10日ばかりの滞在で
欲張りの美術館三昧をいたしました。
それ以来のルーブル美術館です。
季節が違う、ということもあるかもしれませんが、前回とは全く印象が違う気がしました。
27年前は、まだ出来たばかりのピラミッドがルーブル美術館にはちっとも馴染んでいなかった印象でしたが、今回はもうピラミッドなしのルーブルは考えられない程、切っても切れない程、しっくり馴染んでおりました。
しかし入り口では、最近の情勢もあり、思いの外、警護厳重の中、美術館に入ります。
そしてまず向かうのがドノン翼。
横から見ると羽が金具でしっかりと、修復、支えているのが見てとれます。
ひとつひとつの絵画、展示品もさることながら、その部屋自体がひとつの絵画のようなこのお部屋。壮観です。
それから(モナリザ)の待つ、中央へと向かっていきます。
2度目のルーブルにもかかわらず、すべてが初めてのように心が踊ります。
次は(モナリザ)の前座のように置かれているダビンチの絵画ですが、この続きは次回ということで。