* 本 * 限りある時間の使い方☆オリバー・バークマン | 。+゚定禅寺大学2年生゚.:。+゚

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夫の赴任先仙台から地元に戻り、英語のプロを目指してがんばっているアラフィフ主婦です。



大ベストセラーで、原題は「Four Thousand Weeks(4000週間)」
4000週間しか人間には与えられてないよ、というわかりやすいタイトルです。

正直、普通のタイムマネジメント本と変わらず、目新しいことは書かれていないと感じました。

筆者のユーモア。
あとがきの出だしが「本書の執筆には時間がかかった」
この一行が全てなのかも知れません。
自分がやりたい、と思うことをやっている時、時間は無駄には過ぎていない、ということ。

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意味のある体験をするためには、その体験に注意を向けなくてはならない。注意を向けていないことは、起こっていないのと同じだからだ。
(P.116)

禅の教えによると、人の苦しみはすべて、現実を認めたくないという気持ちから生じるのだという。(P.132)

あなたが限られた時間をどう使おうと、宇宙はまったく、これっぽっちも気にしていないのだ。「宇宙的無意味療法」(P.240)
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「効率的に荷物を詰める方法を人生の時間の使い方に当てはめるのは間違いです」
ひろゆき氏絶賛!
人生はたった4000週間、限られた時間をどう過ごすか!?
本書を読めば時間に対する見方が変わり、さらには生き方が変わるだろう。
全米衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!

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「限りある時間の使い方」
オリバー・バークマン 著/高橋 璃子 訳
かんき出版
20220620