梅干し "The Soul Food"
いつも保存食を作りながら、
「実はマニュアルなんてものはないんだね」
と思います。
必要な道具や手順は作る前に知っておく必要はあるけれど、
結局は自分の勘や経験に頼っていることに気がつくのです。
マニュアル人間の増えた今の時代こそ必要なのは机の上の
勉強ではなく何でも良いから「手を使ってつくること」
だという確信があります。
今年も梅干しが出来上がりました。
土用にはいり、
「いつ土用干しをしようか」
と梅干しをチェックしたところ紫蘇の上に
白い物体がはびこっておりました。
そのグロテスクな様子に、
「これは速攻手を打たねば」
と思いすぐさま土用干しに入る準備をしてしまいました。
三日三晩干す訳ですから本来ならば天気をチェックして晴れの
日を狙ってスタートするところ「白い物体」に動揺した
私はそのチェックをせずに始めてしまったのです。
そして干しはじめてからのこの1週間ピーカンの日はほとんど
なく、曇ったり雨が降ったり・・・その度に軒下や家の中に
梅干しを避難させたりなんだりと3日たってもいい感じには
ならず、結局1週間干し続けました。
自分のチェックの甘さに実はちっちゃく後悔しました。
雨続きで、中には少し緑がかり怪しいうめぼしちゃんも出て来たり
「このままカビてしまうのか・・・」
と心配したけれど、こまめにひっくり返したりチェックしたりしながら
本日ビン保存し無事今年の梅干し第一弾が終了しました。
味見をしたらなかなか美味い。
なんだか去年のよりもいい感じ。
土用干しは「三日三晩」というルールに縛られていたらきっと
自分の思うような梅干しにはならなかったと思います。
もし今回がはじめての梅干しつくりだったらあたふたしていた
かも知れないけれど去年の経験があったからこそ自分の勘も
冴えたのだと思う。

↑去年
モモも去年より梅の扱いが上手になりました。
今年はやわらかい梅に傷を付ける事なく「優しく扱う」という
ことができるようになっていました。

↑今年
自分も娘と同じく去年より少し成長したと思います。
日本のソウルフード「おにぎり」にかかせない梅干し。
そのソウルフードを支える梅干し作りは「ソウル=魂」
の安定にかかせないものじゃないかと密かに思っています。
モモも1歳の時から関わっている梅干し作り。
出来る事ならば毎年の行事として彼女と一緒に作り続けて
行きたいと思います。
「実はマニュアルなんてものはないんだね」
と思います。
必要な道具や手順は作る前に知っておく必要はあるけれど、
結局は自分の勘や経験に頼っていることに気がつくのです。
マニュアル人間の増えた今の時代こそ必要なのは机の上の
勉強ではなく何でも良いから「手を使ってつくること」
だという確信があります。
今年も梅干しが出来上がりました。
土用にはいり、
「いつ土用干しをしようか」
と梅干しをチェックしたところ紫蘇の上に
白い物体がはびこっておりました。
そのグロテスクな様子に、
「これは速攻手を打たねば」

と思いすぐさま土用干しに入る準備をしてしまいました。
三日三晩干す訳ですから本来ならば天気をチェックして晴れの
日を狙ってスタートするところ「白い物体」に動揺した
私はそのチェックをせずに始めてしまったのです。
そして干しはじめてからのこの1週間ピーカンの日はほとんど
なく、曇ったり雨が降ったり・・・その度に軒下や家の中に
梅干しを避難させたりなんだりと3日たってもいい感じには
ならず、結局1週間干し続けました。
自分のチェックの甘さに実はちっちゃく後悔しました。
雨続きで、中には少し緑がかり怪しいうめぼしちゃんも出て来たり
「このままカビてしまうのか・・・」
と心配したけれど、こまめにひっくり返したりチェックしたりしながら
本日ビン保存し無事今年の梅干し第一弾が終了しました。
味見をしたらなかなか美味い。
なんだか去年のよりもいい感じ。
土用干しは「三日三晩」というルールに縛られていたらきっと
自分の思うような梅干しにはならなかったと思います。
もし今回がはじめての梅干しつくりだったらあたふたしていた
かも知れないけれど去年の経験があったからこそ自分の勘も
冴えたのだと思う。

↑去年
モモも去年より梅の扱いが上手になりました。
今年はやわらかい梅に傷を付ける事なく「優しく扱う」という
ことができるようになっていました。

↑今年
自分も娘と同じく去年より少し成長したと思います。
日本のソウルフード「おにぎり」にかかせない梅干し。
そのソウルフードを支える梅干し作りは「ソウル=魂」
の安定にかかせないものじゃないかと密かに思っています。
モモも1歳の時から関わっている梅干し作り。
出来る事ならば毎年の行事として彼女と一緒に作り続けて
行きたいと思います。