台所便り vol.1(啓蟄)
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Pico Farm「台所便り」は毎月二十四節気の変わり目
前後に配信します!
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昨日3月6日は啓蟄(けいちつ)。
暗い土の中でじ~っと春を待っていた虫達がもぞもぞと
動き始める時期。
ちなみに昔は体の何にも「虫」がいると考えられていたそうで
その「虫」により心の中の意識や感情が呼び起こされると思われて
いたそう。確かに「腹の虫がおさまらない」っていいますよね。

2月26日、27日のPico Farm初ライブセミナーから1週間が
過ぎ、私にとって社会との接点を再び繋ぎはじめた食事作り
というこの体験が、春の気に乗って上昇し、日をおって
熟成されそして気づきなり、行動となって表に現れてきています。
私の体の中の「虫」もまた活動をはじめた
ようです。
この「台所便り」の発信もその具体的な行動のひとつ。
というのも今回食事の準備に気を取られ余裕がなかく
ライブに参加された皆さんが帰ってから「はっ」と
「なぜこの食事にしたのか・・・」ということについて
全然触れていなかったことに気がつきました。
Pico Farmまで足を運んで頂いた皆さんにライブセミナー
での体験はもちろんのことお食事の体験もしっかり持ち
帰って欲しいと思っています。
***********
今回のお食事について
***********
春に向かうこの季節は排出の時期でもあります。
排出には色々ありますが、汗や排泄などのような目に見える
ものから、感情の排出など目に見えない排出まで人それぞれ。
冬に体にたまったものを出しやすくする食べ物のひとつが
山菜などの苦い食べ物。
山菜が排出の季節の春に旬を迎える事を考えると自然の
中に答えがあるというのに頷けます。
今回ライブセミナーの合間に皆さんに摘んで頂いた庭の
フキノトウもそのひとつ。実は今回の食事のかくれた
主役の一品でした。
参加された方ライブ中、またはその後「排出」を感じられましたか?
排出は不快感を伴う事も多いので、その辛さ故薬で止めてしまい
せっかく出ようとしているものをせき止めてしまうこともあります。
もし止めてしまったらそのせき止めてしまったものはどこに
行くのでしょう・・・?
体の不調は体がサインを送ってきているのだと聞きます。
その時に今が体の声を聞くチャンスだと思えたらその症状は
どんなひどい症状でさえ消える事さえある。
私にも、体のサインを受け止めた時にその症状が
ぱたりと消えたという経験があります。
そしてまた体の声が聞けずにもがいた経験も・・・
いずれにせよ自分のとらえ方ひとつで良くも悪くも
大きな変化がおきるということは確実なようです。
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Pico Farmのお食事で大切にしていること
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"COOKING IS MEDITATION"
「料理は瞑想」
これはインドで出会ったYOGAの師サンダルジーの
言葉です。私がお料理をするときに彼の言葉を
いつもどこかで意識しています。
「何を食べるか」はもちろん大切なことですが
「どういう思いでつくるか?」
「どう食べるか?」
という"What"より"How"を大切にしています。
基本的に穀物と野菜を中心とし、その季節に
手にはいる食材を使用し、macrobioticの考えを
取り入れながら野菜の旨味を引き出す重ね煮や
昔ながらの調理法を参考にしたりと工夫をしています。
使用する調味料は天然醸造のものを使用し、
地産地消を意識しながらも、時にはフェアトレード
という観点から海外の製品も使います。
macrobiotic信仰者としてただ盲目に信じて仰むの
ではなく実践者として私の感性や経験をとりいれた
食事作りをこれからも続けていきたいと思います。
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次回ライブセミナーは3月19日、20日です。
「台所便り vol.2」は春分の後に配信します。
Pico Farm「台所便り」は毎月二十四節気の変わり目
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昨日3月6日は啓蟄(けいちつ)。
暗い土の中でじ~っと春を待っていた虫達がもぞもぞと
動き始める時期。
ちなみに昔は体の何にも「虫」がいると考えられていたそうで
その「虫」により心の中の意識や感情が呼び起こされると思われて
いたそう。確かに「腹の虫がおさまらない」っていいますよね。

2月26日、27日のPico Farm初ライブセミナーから1週間が
過ぎ、私にとって社会との接点を再び繋ぎはじめた食事作り
というこの体験が、春の気に乗って上昇し、日をおって
熟成されそして気づきなり、行動となって表に現れてきています。
私の体の中の「虫」もまた活動をはじめた
ようです。
この「台所便り」の発信もその具体的な行動のひとつ。
というのも今回食事の準備に気を取られ余裕がなかく
ライブに参加された皆さんが帰ってから「はっ」と
「なぜこの食事にしたのか・・・」ということについて
全然触れていなかったことに気がつきました。
Pico Farmまで足を運んで頂いた皆さんにライブセミナー
での体験はもちろんのことお食事の体験もしっかり持ち
帰って欲しいと思っています。
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今回のお食事について
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春に向かうこの季節は排出の時期でもあります。
排出には色々ありますが、汗や排泄などのような目に見える
ものから、感情の排出など目に見えない排出まで人それぞれ。
冬に体にたまったものを出しやすくする食べ物のひとつが
山菜などの苦い食べ物。
山菜が排出の季節の春に旬を迎える事を考えると自然の
中に答えがあるというのに頷けます。
今回ライブセミナーの合間に皆さんに摘んで頂いた庭の
フキノトウもそのひとつ。実は今回の食事のかくれた
主役の一品でした。
参加された方ライブ中、またはその後「排出」を感じられましたか?
排出は不快感を伴う事も多いので、その辛さ故薬で止めてしまい
せっかく出ようとしているものをせき止めてしまうこともあります。
もし止めてしまったらそのせき止めてしまったものはどこに
行くのでしょう・・・?
体の不調は体がサインを送ってきているのだと聞きます。
その時に今が体の声を聞くチャンスだと思えたらその症状は
どんなひどい症状でさえ消える事さえある。
私にも、体のサインを受け止めた時にその症状が
ぱたりと消えたという経験があります。
そしてまた体の声が聞けずにもがいた経験も・・・
いずれにせよ自分のとらえ方ひとつで良くも悪くも
大きな変化がおきるということは確実なようです。
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Pico Farmのお食事で大切にしていること
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"COOKING IS MEDITATION"
「料理は瞑想」
これはインドで出会ったYOGAの師サンダルジーの
言葉です。私がお料理をするときに彼の言葉を
いつもどこかで意識しています。
「何を食べるか」はもちろん大切なことですが
「どういう思いでつくるか?」
「どう食べるか?」
という"What"より"How"を大切にしています。
基本的に穀物と野菜を中心とし、その季節に
手にはいる食材を使用し、macrobioticの考えを
取り入れながら野菜の旨味を引き出す重ね煮や
昔ながらの調理法を参考にしたりと工夫をしています。
使用する調味料は天然醸造のものを使用し、
地産地消を意識しながらも、時にはフェアトレード
という観点から海外の製品も使います。
macrobiotic信仰者としてただ盲目に信じて仰むの
ではなく実践者として私の感性や経験をとりいれた
食事作りをこれからも続けていきたいと思います。
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次回ライブセミナーは3月19日、20日です。
「台所便り vol.2」は春分の後に配信します。