春の排出

近くの田んぼにつくしを採りに行ってきました。





車で通る時には全く気がつかない春の草花が
地面に近づくと沢山生えているのに気がつきます。




よもぎ、たんぽぽ、おおいぬのふぐり・・・


冬眠から目覚めたばかりのカエルがよたよたしながら
まるで千鳥足の酔っぱらいのように飛んでいきました。





ピコははじめて見るカエルに興奮。




つくしの「はかま」とる時に手はアクで黒くなりますが
このアクは春の排出を促してくれます。

春が近づくと体も新陳代謝が活発になり排出をはじめます。
冬にたまった脂肪や毒素を体から排出するためにも
この苦みのある山菜が活躍してくれます。


卵はほとんど食べないのですが有精卵が手に入ったので
つくしは卵とじに。




そして帰りに立ち寄ったお店で蕗の薹が売っていたので
フキ味噌もつくりました。




ここしばらくの間、夫も私もそしてピコ最近体調がいまいち。
だから山菜の力を借りて、山菜を楽しめる短い時間に
春に向けての体作りをします。


ちなみに冬眠明けの熊が最初に食べるものも蕗の薹なんだ
そうです。熊も溜め込んだものを排出するために山菜が
効くのを知っているんですかね