図書館で予約待ちをして借りた一冊

たかのてるこさんの最新作です

1カ月ぐらいかけてようやく読み終えました

インドから流浪の旅に出た民族、ジプシー。
彼らは今、世界の至るところで生活しています。
そんなジプシーに会うためにルーマニアへ旅立った筆者
ジプシーと接して「彼らの先祖が流浪の民だからじゃないか?」ということを
目の当たりにし、筆者なりに色々考えます。
目からウロコ的な箇所をここにメモります

(抜粋)
…予想のつかない行き当たりバッタリの旅をしていると、
いいことばかりも続かないものの、悪いことばかりも続かない。
というか、すでに自分の身に起きてしまったことを
ネガティブにとらえても仕方がないから、
これからの未来を信じるしかないのだ。
ジプシーにしても、苦難の歴史を恨めしく語り継ぐのではなく、
「自分たちはガッジョとは違う"旅の民"だ!」と誇りにしてきたことで、
長い流浪生活を生き延びてこられたんじゃないだろうか。
そう考えると、人生に起こる出来事に、いい・悪いはなく、
それをどう受け止めていくかは自分次第なんだろう。…
…考えてみれば、人間が心配するのは、過去と未来のことだけだ。
どれだけ過去に辛いことがあっても、いくら未来を不安に思っても、
おしゃべりしながら笑い合っている瞬間、「現在」のことは心配できない。
ジプシーのように、いつだって出し惜しみなく
「今」に全力投球していれば、要らない心配はなくなるのだ。…
なるほどねぇ

