これも30年後くらいには
オリジナル59年製と
同じ音になるんですかね〜?
そう聞くと彼はニッコリ笑って
首をタテに振った。
僕はレスポールを5本所有している。
どれも59年型のリシューモデル。
80年代のが2本に
2000年代のヒストリックが3本。

向かって左から
Leo's Vintage
86年製 Reissue
2001年製 Historic Collection
2004年製 Jimmy Page Custom Authentic
2008年製 Historic Collection
この5本の中では
年代的にはおそらく82年製であろう
レオズ・ビンテージが最古のものだが
これは94年に入手したから
自分の購入履歴としての最古のものは
87年に購入した
86年製のリシューってことになる。
僕はエピフォン・カジノと
85年製のレスポール・スタンダード
そして87年製のリシュー
この3本はYAMAHAで購入した。
なぜYAMAHAかというと
会社の近所だったから。
85年製のレスポールは
87年に68年製のテレキャスター購入の
頭金にしてしまったけど
残りの2本は今も所有している。
そしてこの3本のギターは
YAMAHAの同じ店員さんから購入した。
昔は電化製品でもなんでも
馴染みの店の馴染みの店員さんから
購入したもんだった。
冒頭のやりとりは
86年製のリシューを購入した時のもの。
彼の名前は忘れちゃったけど
顔は今でもはっきり覚えてる。
86年製のリシュー
最初の印象は妙に甘ったるい音。
鋭さとか固さがなくて丸い音。
それに妙にこもった音。
89年に友人が
68年製のレスポール購入した時
弾かせてもらった事あるけど
僕のレスポールとはまったくの別物。
乾いてて鋭くて
ポール・コゾフの音にソックリ。
僕のレスポールは名ばかりなんだな。
酷く落胆してその後あまり弾かなくなった。
残り4本のレスポールは
その68年製の音を求めて購入したといえる。
だけどどれも68年製の音に及ばなかった。
あの音は68年製にしか出せない音なんだな。
そう悟った。
それがひょんなことから
86年製を久しぶりに弾いてみよう。
3年ほど前にそう思い立った。
3年前というと86年製を購入してから
ほぼ30年経っていたからだ。
店員さんとの会話を思いだしたのだ。
オリジナル59年製の音って
リアルには知らないから
このレスポール
それと比べてどうとは言えないけど
ずっと求めていた68年製の音には
かなり肉薄してるような気がして
ビックリした。
勘違いもあるのかもしれないけど。
それからというもの
この86年製とレオズが僕のメインになった。
YAMAHAは3年ほど前ビルごと取り壊されたし
店員さんは僕が86年製購入してしばらくしたら
転勤になってしまった。
お元気ですか?
店員さんのことは今も忘れてません。
ありがとうございました。
あの時のギター今はこんな感じです。
