ベーシスト | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。


1968年製Fender Telecaster(左)と
2001年製Gibson Lespaul Historic Collection 1959


僕にとっては
ジミー・ペイジはベーシストなんです。

1990年代半ばころの
今は亡き柳ジョージさんのお言葉だ。
記憶は定かではないが
確かギター雑誌
Playerでのインタビュー記事。

記事写真はトレードマークの
ストラトキャスターではなく
珍しくレスポールの
ヒストリック・コレクションを抱えたお姿。

柳さんの
ヒストリック・コレクションに対する感想が
記事のメインとなる
インタビュー記事でのコメントだ。
おそらくPlayer誌企画の
ギブソンの記事広告なのだろう。

人間の感じ方ってマチマチだから
誰がどう思おうがその人の勝手だからいいのだが
ただ同じ文化圏に住むもの同士だ。
感じ方に自分と他人
そんなに差があるわけでもないはずだ。
だからこの発言には驚いた。
ギタリストのはずのジミーがベーシスト?
さすがにこれは無理があるんじゃなかろうか?

もちろんジミーが1966年に
あの三大ギタリストを輩出した
ヤードバーズに加入した時は
ベーシストとしてでというのは有名な話だし
それはわかっているのだが
それにしてもだ。

ジミーはヤードバーズ加入以前は
セッション・ギタリストだったはずだ。
The Whoの名曲
I Can't Explainのあの印象的なリフも
ジミーが弾いているじゃないか!
いくらヤードバーズで
ベース弾いていたからといって
わずか一週間ほどだったらしいし
柳さんの発言って理解できなかった。

しかし柳さんのこの発言に
なるほどな〜って思えるできごとがあった。
数年前だった。
Youtubeでヤードバーズ時代の
ジミーがベースを弾いてる動画を見つけた。
そのプレイが凄い!
ベースがブンブン唸ってる。
ギタリストがリフを弾いてるかのようなベースだ。
ベーシストとしてもありだなって思った。

考えてみたら
ツェッペリンとはヤードバーズだ。

驚くことではない。
ヤードバーズのメンバーが辞めてしまって
最後のひとりとなってしまったのがジミーだ。
音楽辞めるかどうか考えつつも
ヤードバーズ再建のため孤軍奮闘
やっとのことで
ジョンジー、パーシー、ボンゾをえて
ヤードバーズとして再始動させた。
それがレッド・ツェッペリンだ。
だからツェッペリンはヤードバーズなのだ。

ツェッペリンは
低音リフ主体のバンドとしてやるのだ!
と決心したかどうかはわからないが
案外ベーシスト時代もヒントとして
少しはあったのかも?
珍説かもしれないがそう考えると面白い。

ギタリストのベースだったら
第一期ジェフ・ベック・グループの
ロン・ウッドのベースも大好きだ。
ロン・ウッドはベーシストとしても捨てがたい
って思うのは自分だけかな?

Jeff Beck GroupでAll Shook Upです。



またはhttps://www.youtube.com/watch?v=neqUG0CX0dc&start_radio=1&list=RDneqUG0CX0dc