鉛筆の芯 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

ジミー1
ジミー2
ジミー3

Gibson
Jimmy Page Les Paul
Custom Authentic
♯JPP067
2004年製
製造年とシリアルから割と初期型ですかね?
僕の宝物です♪

3枚とも同じものですが
光の反射で様々な表情見せてくれます。
僕は上二枚な感じに見えている時が
好きな感じです。
昔は一番下みたいな見え方好きでした。
まぁその日の気分で好みが変わります(笑)
ギター1本でいろんな表情を楽しめる。
レスポール鑑賞の楽しみのひとつです。

とても個人的なことですが
音楽がガラッと変わったなって感じたのが1977年。
その前年からその兆候を感じ取ってはいたのだが
そこらへんまだ自分の中では調和が保たれていた。

ロックが流行って
みんなアコギからエレキに持ち替えた。

ロックは好きだった。
好きだったけど
理由はわからないけど
みんなみたいに
アコギから鞍替えする気になれなかった。

アコギでエレキに負けない
ダイナミズム出せないものか?
16歳の頃からそんなこと考えてた。

翌年にはグレコのレスポール・カスタムを
手に入れたのだが
依然メインはアコギだった。

やがてみんなが騒いでいるような音楽には
ソッポを向くようになっていた。

みんなが聴かないようなものを
出来るだけ聴くようになっていた。
でも小難しい音楽じゃない。
テーマがあるとしたら
フォークの源流を辿るって感じかな?
1970年〜1971年頃のフォークって
ほとんど知らなかったから
そんなのばかり聴いていた。
まぁほぼ吉田拓郎さんだったのだが。

この時からだ。
僕の後追い人生がはじまったのは。
とにかく旬のものには飛びつかない。
当時の流行の音楽を
まったく聴かないわけではなかったが
FMラジオエアチェックするくらいで
LPレコード買うまでには至らなかった。

この頃はビートルズと
サイモンとガーファンクル
70年代初期の日本のフォークが
僕の三本柱だった。

エレキの激しさに負けないアコギ。
とにかくこれを目指していた。
その思いがさらに加速したのが
ギブソンのJ-45の購入だった。
この乾いたコードの響き。
当時のロックよりもよほどラウドに感じた。

1970年代後半〜80年代頭ころだったから
AORの時代だったような気がする。
モダンだし音は厚くてまとまりもいいのだが
そこからはずれたりはみ出す何か
何かフラストレーションを吹き飛ばすような
勢いがない。

流行がなんだ!カッコがなんだ!
自分はアコギ1本で
ロックよりもロックな音を出すんだ!
頑なにそう誓った。

自分ってこうみえても芯は強いのだな。
自分の芯は硬くてビクともしないぞ!
我ながらそう思っていた。
オレは芯の強い男だ!

芯は強かったはずだ……
だがじきにすぐ折れてしまった。

なんと自分の芯
強いどころか鉛筆ほどの硬さだったのだ。

ポキッと折れた。
簡単に折れてしまった。

ジミー・ペイジとの出会いだった。

僕にとっては
ビートルズが4人がかりでもダメだったことを
ジミー・ペイジはレスポールを構えたその姿だけで
僕の強いと思ってた芯をいとも容易く折ってしまった。

流行がなんだ!
カッコがなんだ!と言ってた自分
いったいどこへやら?

何たるミーハー!!!
自分自身に驚いたもんだった。

pecobro20歳
アコギは弾かなくなった。

今年デビューの新人バンド
Greta Van Fleetの
「Highway Tune」です。



またはhttps://youtu.be/aJg4OJxp-co

4人のうち3人が兄弟のバンド
すでにツェッペリンと比較されているそうです。
ギターリフはツェッペリンのThe Roverかな?
でもギターが刻むメロディーじゃなく
ギターの感じはジミー・ペイジってよりも
AC/DCのアンガス・ヤングっぽく感じるような?
ボーカルはほぼロバート・プラント!