
この間はカツカレー作ったけど
急にトンカツが食べたくなりました。
カツカレーは確かに上手い
だが主役は一体どっちなのか?
口の中に運び入れる。
カツの衣がカレーに溶けるさまは
バンドサウンドの音の塊だ。
確かに上手い。
まるでテクニシャン揃いの
スーパーグループだ。
しかしなんだか口の中で我をむき出して
喧嘩でも始めそうな気もする。
そうか!カツカレーってクリームだ!
かつてエリック・クラプトンが在籍した
3ピースバンド・クリーム。
3人が3人ともテクニシャン
自己主張を激しくぶつけ合った演奏を
繰り広げた伝説のバンドだ。
カツカレーもそうだ
カツもカレーもエゴむき出し。
ここは一度解体して
個々の能力を知ることにより
カツカレーの旨さを
検証してみる必要がある。
今日はカツの旨さの秘密を探ってみよう!
揚げたてのカツを眺めてみる。
衣から小さい泡をたててブスブス唸っている。
お〜〜!これは男の叫び。魂の叫び。
まるでU2ではないか!
それにしてもカツってカツだけじゃ
イマイチっていうのか?
なんだろう?この物足りなさ。
いや胃袋にガツンとはくるけど
見た目の華やかさがない。
ただの茶色の塊。
カツってもっとワクワクするような
食べ物だったんじゃないのか?
なんだろう?
このボノはいるけど
エッジがいないような物足りなさ。
取りあえずソースを作ろう。
普通のソース1に対しケチャップ2くらい
これに黒胡椒と洋ガラシを混ぜたら完成。
あらかじめ皿に盛りつけておいた
千切りキャベツとポテトサラダ
そこに揚げたてカツをレイアウトし
ソースをかけてみる。
あれ?U2が出来上がった。
しっかりボノとエッジが機能している。
カツに添える
千切りキャベツとソースがあってこその
トンカツだったのか〜!
カツを食べる。サクッ!
次は口直しにキャベツ。シャリッ!
サクッ!シャリッ!
サクッ!シャリッ!
お〜〜!口の中という狭い空間で
音が反響しあっているゾ〜。
口の中はまるでお風呂のようだ。
これはボノでなくても歌いたくなるな〜!
ポテサラの山の向こうに
アイルランドが見えた。