デラックスでスペシャル | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

うなぎ1
うなぎ2

年に一度だけ。
ここ数年ですが一年のうちたった一回だけど
7月末か8月のお盆前あたりに
必ず訪れるお店がある。
うなぎ蒲焼専門店の二葉。

このお店9時までだから8時くらいに訪れれば
空いているだろうと行ったのだが
入り口で15分ほど待たされる。

その間3組ほどの客が訪れては
満席と知るや否やお弁当に切り替え
テイクアウトしていった。

うなぎ様にお会いするのだ。
それくらい辛抱しろよな〜なんて
思ってはみたものの
いずれの方も恰幅がよくてどこか社長風。
こんなこと考えるのも自分が貧乏だから?
自分との戦いに敗れた戦友よ
あなたたちの分までしっかり堪能しますよ。

やっと席に通された。
それにしてもうなぎって高いな〜。
今日はデラックスでスペシャルな日だ。
はて?デラックスでスペシャル?
どこかで聞いたフレーズだな〜。
ま、いっか〜。

とにかく注文だ!

まずお酒ときも焼。

すいません。
きも焼切らしちゃいました〜。

なんというか本中華!また空振りか。
実は一昨年から空振り
今年こそはと思ったのだがまた空振り。
今年で三振か〜。
そういえばやみくもに
バット振っていたからな〜。
ここは相手の配球ペースを読むべきだった
うかつだった。

仕方がないのでいきなりメインディッシュ
うな重を注文。
まずそのまま食べてみる。
その次にタレを追加してみる。
甘過ぎないタレとうなぎのコラボ。
デラックスでスペシャルだ〜。
ごちそうさまでした。

あっ!思い出したギブソンだ!
デラックスにスペシャル!

レスポール・デラックス。
レスポール・スペシャル。

いずれも高価なレスポールの廉価版だ。
ギター界ではこの言葉は実に庶民的。

そういえばうなぎも江戸時代は
庶民の食べ物だったと聞いたことがある。

長い年月弾き込まれてこそ
値打ちある味ある音になるということか?