におい 後編 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

におい記事
▲1990年ツェッペリン初のベスト盤発売告知のハガキサイズのPOP(上)と1980年頃レコード屋さんからいただいたジミー・ペイジの生写真。思えばツェッペリンの再評価はこのベスト盤から始まったような気がします

今コーヒーを飲みながら記事を書いてます。
朝のコーヒーもいいにおいというか良い香りです。

においといえばレコード屋さん。
1981年くらいだったかな~。
学校の近くに突如出現した小さなレコード屋さん。
当時はレコード店巡りが趣味だったので
早速行ってみると
なんだか普通のレコード屋さんとは
異質な雰囲気。

なんとレコードを借りることができるお店!

今は普通にCDはおろかDVDや本など
レンタルも多岐にわたる大型店が
普通に存在しますが
当時はありえなかったですね。
第一著作権侵害に触れないのか!?
誰もがそう思っていましたし
タブーみたいなもの。

そのタブーをぶち破ったのが
レンタルレコード屋さん。

それまでは友達とレコードを購入しあって
お互い貸しあって
カセットテープに録音して楽しむという
音楽ライフでしたが
そんなことしなくても
手軽にいろんな音楽に触れる機会が
増えたんです。

考えたら今はYoutubeなんかで
より手軽に音楽に触れることができますが
当時はラジオで情報収集。

気に入った曲を発見すると
その曲が入ったアルバムを購入するのですが
あたりはずれもあるんです。

でもせっかく身銭をきって購入したレコード。
例えはずれと思っても
攻略できるまで一生懸命聴くんです。

考えたら
こうやって感性を身につけてきたのかな~。

Youtubeだと最初から
耳ざわりの良い曲しか聴かないから
自分にない感性を
取り込もうとする努力もしません。

多少なりとも身銭きらないと
感性を身につけるのも難しいと思う昨今です。

当時はそれと平行して
中古レコード屋さんにも足を運ぶようになり
貴重盤なんかもたくさん集めたもんでした。

その後働くようになってからは
ブートレグ(海賊版)にも手を出すようになりました。

レコード屋さんのにおいからは
そんな音楽の聴き方の
変遷みたいなことを感じます。