ブラー | がらくた通り3丁目

がらくた通り3丁目

人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

イギリスの階級制度って
実感がないしなんとなくしかわかりませんが
この国じゃ大きな問題のようですね。

ミュージシャンは労働者階級の方が多いみたい。

その昔労働者階級出身者は
そこそこになるためにはアートスクールに行くか
ミュージシャンになるかくらいしか
道がなかったと聞きます。

だからなんでしょうね
有名ミュージシャンがアートスクール出身者が多いのは。

ピンク・フロイドやクイーンなんかは
中流階級らしいですが。

ただ彼らは少なくとも日本じゃ
そんなに表だって意識されたことが
なかったように思われます。

僕の中ではセックス・ピストルズあたりから
意識されだしたような感じがします。

そして90年代前後にデビューした
イギリスのミュージシャンのほとんど全てが
思春期にパンクの空気を思いっきり吸った世代だったせいか
労働者階級としての立ち位置での
音楽を鳴らしていた印象が強いです。

90年代半ばブリット・ポップの中心にいた
2つのバンド
オアシスとブラーの喧嘩は
労働者階級と中流階級の戦いに見えました。

今をときめく
コールドプレイの「クリス・マーティン」は
音楽をやるにあたって
自分は中流階級だから負い目を感じていて
それがコンプレックスだったらしいのです。

変なコンプレックスですよね。

しかしブラーの登場で
中流階級でも音楽をやっていいのだと
勇気をもらったそうです。

ブラーをそれほど詳しく
知っているわけではありませんが
皮肉だらけの歌詞
凄く英国に拘ったバンドのようです。
アルバムのキャッチ・コピーには
「アメリカ人にはわかるまい」
といったものがあったほど。

絶頂期の頃のエレクトロ・ポップ調の
「パーク・ライフ」「ガールズ アンド ボーイズ」
も良いのですが
それ以前のロックっぽさが残っている
初期の方が好みですね。

余談ですがブラーが全盛期だったころ
ボーカルの「デーモン・アルバーン」は
イギリスではイケメンとして
あの「ベッカム」よりも人気があったとか。

Blurで「For Tomorrow」です。
なるほどこのひねくれたポップ・センスは
英国ならではなのかもしれません。

またはhttps://youtu.be/gghFPavXE7Q