ちょっと怖い話 第九夜 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

ちょっと季節外れになりましたが
久々に怖い話。

少し古いネタなので
ご存知の方もおられるかもしれませんが

iPhoneのお持ちの方は
メールでもLINEでも何でもいいです。
「りょうてあしを」と打ち込んでみてください。

予測変換にあらわれる文字列に愕然!

両手足

なんと「両手足を粘着テープ」と出てきませんか?
恐ろしい!
iPhoneお前は一体何を考えている!

それでは本題。

これは20年前の話。

もう15年ほど前にお亡くなりになりましたが。
当時の僕の会社の総務の一番偉いMさんは
見るからにルックスが怖い人。

背も高くて
色のついたサングラスみたいなメガネをかけてて
ベンツを乗り回していました。
そう、ちょうど悪徳商会の八名信夫さんに
そっくりなルックス。

実はこの方、
家ではイヌを飼ってたりしている
大の動物好きで人情家。
ちょっと強引なところもあったけど、
自分の部署だけではなく
部下のことを広範囲で見てくれてました。

ある日総務のある女の子が
コンビニまでお昼を買いに出かけた時の出来事。

中通りを横断しようとしたら
見覚えのあるベンツが
前の車に軽く衝突してしまったそうです。
よく見るとなんと総務のあのMさんのベンツ。

申し訳なさそうに謝罪するMさん。

しかし被害者の様子がどうも変。
Mさんが悪いのはあきらかなのに
恐縮しまくっている。
どうもMさんのそのルックスから
そのスジのものと思ったらしい。

この事故を目撃した総務の女の子。
声を掛けられたら恥ずかしいから
無視して通り過ぎたそうです。

怖いものです。