福玉 が我が家に
一苦労ですが
大きさはバレーボールくらい
外側はうすーく延ばしたお餅
中に縁起もの(干支の置き物)が
紐でつられていますので
ちょっとしたことで
あら、たいへん
こわれてしまうのです
福玉を捧げもって
人混みを歩くのは
中々に難しく
次の日、ちゃっかり肩が凝っておりました(笑)
が
そもそも福玉ってなんやろ❓❓
いったい全体何者なん❓❓
それは
師走にはいったある日
スーパー案内人はんは
言いました
祇園の風習で
福玉って言うのがあるんやけど
買ってこよか❓❓
舞妓ちゃんが今時分ご褒美にもらう
可愛らしいもんやけど
えっー
舞妓ちゃんがもらうものやったら
欲しいわぁー
で
これが、私と福玉はんの出会いで
その可愛さにすっかり
はまってしもうたんどす
ちなみに今年の福玉には
小さなシールをはってますが
去年は、
芸舞妓さんの名刺『花名刺』を
沢山頂いたのでペタペタはって
めっちゃ贅沢な福玉でした
そうして
除夜の鐘が鳴り始めましたら
ドキドキしながらか
福玉を目の前に置き
さあ
鳴り終わると同時に
パリパリ福玉をわります
すると
今年は、いやいや
来年はどんな縁起物が
お出ましになるでしょう
ホンマにたのしみどすなぁー
少し説明たしますと
昔、祇園の駄菓子屋さんが
もなかの皮の中に駄菓子を入れて
売っていたのが始まりで
それがお目出度い紅白の玉になって
縁起物を入れるようになったようですが
お茶屋さんやご贔屓さんから
舞妓さんが一年頑張ったご褒美として頂いて
その数を競ったとか競わなかったとか(笑)
戦後の習慣らしいですけれど
なんとも可愛らしい習慣で
ございまする
今年最後の京都散策の目的は
『福玉』とフレンチレストラン『スポンタネ』
『スポンタネ』は後編で❗️
アップするチャンスがなかったので(涙)
欅の小枝です
剪定されているところに
たまたま行きあったのですが
伐られたばかりの葉っぱの
その美しさに感動して
もらって帰りました
一生懸命描いたのですが
とても、とても