先日、突如家族で大台ケ原へ行ってきました

突如とは、
「家族でこの夏、大台ケ原に行きたいなあ
」と

私がボソッと言ったのに対し、
「じゃあ、明日行こ
」と旦那が言い出したからなんです。

しかも夕方だったかと



ちなみに大台ケ原とはこんなところ。
準備はキャンプ並みに大変だし、
日本一の年間降水量を誇る大台ケ原。
「一週間に10日雨が降る」とも「弁当忘れても雨具は忘れるな」とも言われるほど。
雨具はもちろん、
雨に降られたあとのことも考えて、
着替えは二重三重に用意



大台ケ原からの帰りは温泉に入ろ

と思っていたので、お風呂準備も万全に

我が家から大台ケ原まではコンビニもないので、弁当持参

山仕事もする主人が、手際良くワッパにご飯を詰めて、
4人分の即席弁当出来上がり

結構な準備だと思うんですけど、
なんだかんだと、アウトドア派の旦那様が
テキパキ動いてくれて、
私、ほとんど何もせず(笑)
大台ケ原に着くと、日差しの中でも空気はひんやり
。

セオリー通りの散策コースを旦那の手作り杖で歩き出します。
鳥や虫
の声を聞いて、おいしい空気を体全体で吸って、まだまだ余裕


…のはずが、日出ヶ岳展望台までの登りで、7歳娘はすでにバテバテ。
足が重いらしく、なかなか前に進みません

9歳息子はさすがは野球少年
とばかりに、

走る余裕も見せながら展望台一番乗り

まだまだ物足りないみたいでした。
展望台からは、よく晴れていたら海も見えるし、
空気の澄んだ朝なら富士山
も見えることがあるんだとか


この日は雲が多くて、富士山どころか、海さえ見えませんでしたが、
雲の上に来たみたいに清々しい気分でした

さて、お次はこの日のお目当て



絶壁で足すくむ「大蛇ぐら」に向かいます。
途中、白い立ち枯れの木や倒木が点在する丘陵を通り、
ちょっと腹ごしらえ。
というか、昼食。
なんでこんなに重たいの

と不思議だった旦那のリュックからは、
たっぷりのお水と湯を沸かすバーナーとやかんがでてきて、
4人でスープとコーヒーを飲んで、
鋭気をやしないました

さすがアウトドア一直線な旦那様

こんなときのあなたの存在、めちゃ頼もしい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
あなたがいるから、
この“その日決め!強行子連れ大台ケ原散策!!”も実行に移せるんですわ!
(一応褒めてます(
))

…そんなことはさておき、
お昼を食べてから娘の足取りも軽くなり、
一人置いてけぼりをくらう私。
マイペースを保つのが大事ですからね~
と言わんばかりに

私にしては超スローペースで歩いてました。
でも、
だんだん大蛇ぐらに近づいてくると、
胸の高鳴りが聞こえてくるようにウキウキ度最高潮





ずっと、足元ばかりをみて歩いてきたけど、
大蛇ぐらに着いた途端、視界が開けました





…つづく(^_-)-☆
【今日の質問】
この夏の思い出作りはなんですか?
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