幾千の時を超え4
ここはどこだろう?
たしかに以前来た事がある…
そう…
この場所に座ってお花の首飾りを作っていた。
にゃぁ♪
あら…?黒猫ちゃん
あなたはお婆ちゃんといた倉なの?
猫は私の周りをゆっくり周り始めた。
それは記憶の時間を戻すかのように…
いつの間にか倉の姿はなく、私の目の前には黒い衣装のあの人がいた。
彼は私の前に座るとゆっくりと話始めた。
やっと見つけた。
幾千もの間私はあなたを求めていた…
思い出してくれましたか?
あなたは倉?
そうです。
あなたが生まれるずっと前から、魂は巡り会える日を求めていました
それは幾千もの間…
私はやっと巡り会えたのに
話す事も見つけて貰う事も出来なかった。
あのお姫様は…?
私はいつか見たあの光景を思い出しながら聞いた。
鮎姫…
あれはあなた自身です。多分…
もっと以前から惹かれあっていた魂が
始めて意識しはじめた時
そう
私はあの時からあなたを探し求めていたのです。
あの天使になった少女は?
あれもあなた自身です。
やっと話せると思っていた…
神の悪戯か
あなたは天使になってしまった。
……
人は何度も産まれ変わる。そして私たちはこの場所で出逢っているのです。
ねぇ…
ひぃお婆ちゃんは?あれは私ではないよね?あの時私は居たんだから?
あれは
あなたにお人形を渡す為、あなたの記憶を利用させていただきました。
記憶の利用?
そう、あれもあなた自身…
あなたの記憶だけ過去にいって貰ったのです。
え?
あの時まだあなたは生まれていないのです。
私はどう理解すれば良いのかわからずいた。でも私の魂はこの人と巡り会える日を待っていたんだ。
それだけはわかっていた。
私は幾千の時を越え
あなたを探し求めていた。あなたの魂も又私を求めていたのです。
それは生まれ変わっても同じ…
今こうして時間を共有していても又別れはやってきます。たとえ別れ別れになろうとも
私たちの魂はまた呼び合い探し求めるのです…
鮎姫…
ありがとう…
私はいつのまにか真っ白な世界にいた…
いったい何が起こっているのだろう…
誰かが又
私を呼んでいる…
たしかに以前来た事がある…
そう…
この場所に座ってお花の首飾りを作っていた。
にゃぁ♪
あら…?黒猫ちゃん
あなたはお婆ちゃんといた倉なの?
猫は私の周りをゆっくり周り始めた。
それは記憶の時間を戻すかのように…
いつの間にか倉の姿はなく、私の目の前には黒い衣装のあの人がいた。
彼は私の前に座るとゆっくりと話始めた。
やっと見つけた。
幾千もの間私はあなたを求めていた…
思い出してくれましたか?
あなたは倉?
そうです。
あなたが生まれるずっと前から、魂は巡り会える日を求めていました
それは幾千もの間…
私はやっと巡り会えたのに
話す事も見つけて貰う事も出来なかった。
あのお姫様は…?
私はいつか見たあの光景を思い出しながら聞いた。
鮎姫…
あれはあなた自身です。多分…
もっと以前から惹かれあっていた魂が
始めて意識しはじめた時
そう
私はあの時からあなたを探し求めていたのです。
あの天使になった少女は?
あれもあなた自身です。
やっと話せると思っていた…
神の悪戯か
あなたは天使になってしまった。
……
人は何度も産まれ変わる。そして私たちはこの場所で出逢っているのです。
ねぇ…
ひぃお婆ちゃんは?あれは私ではないよね?あの時私は居たんだから?
あれは
あなたにお人形を渡す為、あなたの記憶を利用させていただきました。
記憶の利用?
そう、あれもあなた自身…
あなたの記憶だけ過去にいって貰ったのです。
え?
あの時まだあなたは生まれていないのです。
私はどう理解すれば良いのかわからずいた。でも私の魂はこの人と巡り会える日を待っていたんだ。
それだけはわかっていた。
私は幾千の時を越え
あなたを探し求めていた。あなたの魂も又私を求めていたのです。
それは生まれ変わっても同じ…
今こうして時間を共有していても又別れはやってきます。たとえ別れ別れになろうとも
私たちの魂はまた呼び合い探し求めるのです…
鮎姫…
ありがとう…
私はいつのまにか真っ白な世界にいた…
いったい何が起こっているのだろう…
誰かが又
私を呼んでいる…
幾千の時を越えNO3
明日はお昼前に着くように出かけなさいよ…
夜、母から電話が来た。
明日は久しぶりに田舎のひぃ婆ちゃんの所へ行く事になっていた。
翌日
駅からお婆ちゃんの家に行く途中、畑に居るひぃ婆ちゃんにあった。
今年で87才になる。
おや……
鮎…
お婆ちゃん久しぶり。まだ畑に出て大丈夫なの?
あぁ。まだまだ頑張れるさ。
鮎も来たがら一緒に帰るか…
私は一回り小さくなったお婆ちゃんの手をとり家に向かった。
途中、足を止めるとお婆ちゃんが言った。
納戸に寄ってくれないかい?白い箱があるから
あれを鮎に渡したい…
うん…
にゃぁ♪
納戸の前にあの黒猫が…
まさかね。
おやおや倉や…
黒猫はお婆ちゃんの周りをうろうろすると、また にゃぁ♪と鳴いた。
お婆ちゃんこの猫ちゃんは?
あぁ倉かい?
最近いつもそばに居るんだよ。
鮎が探している間 一休みしていいかい?
お婆ちゃんが木陰に座った途端、猫はお婆ちゃんの膝の上に飛び乗り眠った。
お婆ちゃんもいつの間にか眠っていた…
私はそんなお婆ちゃんと猫の倉を見ながら、納戸に入り頼まれた箱を探した。
田舎の納戸は広く、なかなか見つからなかった。
どれくらいの時間がたっただろう?
早くいかないとお母さんに怒られちゃうな…
そんな事を思いながら、やっと白い箱を見つけた。
これかしら?
お婆ちゃん?
外にでたら、空一面真っ赤な夕焼けだった。
そしてそこに居るはずのお婆ちゃんも猫も居なかった。
お婆ちゃん?!
どうしたのかしら?先に帰ったのかしら
私は夕焼けに照らされながら家に向かった。
家に着くと
心配顔の母がいた。
ひぃ婆ちゃんは帰ってる?
母は私の言葉に息を呑んだ…
鮎…明日はひぃ婆ちゃんの三回忌でしょ
私はたしかにあの白い箱を持っている…
今夜はお風呂に入ってゆっくりなさい。
私は一人ひぃ婆ちゃんの仏壇のある部屋に入り
あの白い箱を開けた。
箱の中には千代紙で作った
お姫様とお殿様のお人形が入っていた…
そして
手紙が一枚…
幾千の時を越え
あなたに巡り会える…
あなたはやっと
私の姿を見つけるだろう…
ふふふふ…
誰かの笑い声を聞いた…
そして私は…
夜、母から電話が来た。
明日は久しぶりに田舎のひぃ婆ちゃんの所へ行く事になっていた。
翌日
駅からお婆ちゃんの家に行く途中、畑に居るひぃ婆ちゃんにあった。
今年で87才になる。
おや……
鮎…
お婆ちゃん久しぶり。まだ畑に出て大丈夫なの?
あぁ。まだまだ頑張れるさ。
鮎も来たがら一緒に帰るか…
私は一回り小さくなったお婆ちゃんの手をとり家に向かった。
途中、足を止めるとお婆ちゃんが言った。
納戸に寄ってくれないかい?白い箱があるから
あれを鮎に渡したい…
うん…
にゃぁ♪
納戸の前にあの黒猫が…
まさかね。
おやおや倉や…
黒猫はお婆ちゃんの周りをうろうろすると、また にゃぁ♪と鳴いた。
お婆ちゃんこの猫ちゃんは?
あぁ倉かい?
最近いつもそばに居るんだよ。
鮎が探している間 一休みしていいかい?
お婆ちゃんが木陰に座った途端、猫はお婆ちゃんの膝の上に飛び乗り眠った。
お婆ちゃんもいつの間にか眠っていた…
私はそんなお婆ちゃんと猫の倉を見ながら、納戸に入り頼まれた箱を探した。
田舎の納戸は広く、なかなか見つからなかった。
どれくらいの時間がたっただろう?
早くいかないとお母さんに怒られちゃうな…
そんな事を思いながら、やっと白い箱を見つけた。
これかしら?
お婆ちゃん?
外にでたら、空一面真っ赤な夕焼けだった。
そしてそこに居るはずのお婆ちゃんも猫も居なかった。
お婆ちゃん?!
どうしたのかしら?先に帰ったのかしら
私は夕焼けに照らされながら家に向かった。
家に着くと
心配顔の母がいた。
ひぃ婆ちゃんは帰ってる?
母は私の言葉に息を呑んだ…
鮎…明日はひぃ婆ちゃんの三回忌でしょ
私はたしかにあの白い箱を持っている…
今夜はお風呂に入ってゆっくりなさい。
私は一人ひぃ婆ちゃんの仏壇のある部屋に入り
あの白い箱を開けた。
箱の中には千代紙で作った
お姫様とお殿様のお人形が入っていた…
そして
手紙が一枚…
幾千の時を越え
あなたに巡り会える…
あなたはやっと
私の姿を見つけるだろう…
ふふふふ…
誰かの笑い声を聞いた…
そして私は…
