少し長くなりますが、
わたしたちPEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)の目指す世界を
改めてまとめましたので、読んでいただけると幸いです。
 
 
 
 

 
PEC-Earth Japanの目指す世界

 
みなさんはそもそも
環境問題というものに関心はありますか??


わたしたちPEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)は
環境活動団体ではありますが、
 

今世界では地球がこうなってこうなってこうなって・・・
という証拠を並べ立てて


「だから今の地球に対して行動するべきでしょ??」
 
 
「そうするべきでしょ?」


「それが正しいでしょ??!!」


という正論をみなさんに押し付けて
正しさから行動に移してもらったり
 
 
環境破壊によるセンセーショナルな
写真や状況をひたすらに知ってもらって
 
 
「これ、可哀そうだよね?痛ましいよね?」
 
 
「だから行動すべきでしょ??」
 
 
と不安や恐怖から人々を行動に移させるのは
ちょっと違うのではないか、と感じています。
 


確かに実際に世界の現状をみていると
とにもかくにも、一人でも多くの人が
環境問題に対して真剣に向き合うべき時だと思っています。
 


なぜなら、色んな意味で
人類が今の豊かさのまま
同じライフスタイルを続けることには
タイムリミットがあるからです。
 
 


そして、自分の知らないところで
多くの人が加害者になっています。
 


実際に気候変動などによる影響で
子供たちも自分たちの生きる未来へ迫りくる恐怖から
10代から子供を産まない選択を決意したり
世界的なデモも起こっているぐらいなのですから。



だから、今環境の事に対して
色んな方がとてもわかりやすく
世界の現状を発信してくれているし
国や企業も急激に方向転換しているし
環境に対する世界的気運も高まっていますよね。



じゃあなぜPEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)が、今
環境のことを学ぶ為の講座やイベントを行っているのか??


それは、今の現状を何とかしたい!(対処したい)
というのもあるのですが、


それを差し引いてでも


単純に、自分にも地球にも優しい生き方をすることが
何よりも楽しくて、心地よくて、心豊かでいられる
とっても幸せを感じられる生き方だから、
多くの人にそれを知ってもらいたい!!!!
 

と思っているからです。



例えば、最近話題のプラスチックフリー。
 
 



とても便利で使い勝手の良いプラスチックを
「買わないようにしよう!・使わないようにしよう!」となれば


自分が何か我慢をしたり、
便利さを失ってしまう気がしませんか??
 


けれど、例えば自販機でプラスチック製の
ペットボトルで飲むジュースではなくて
美味しい生絞りのジュースを絞って飲めるとしたらどうでしょう??


どっちか選べるなら、生絞りジュースを選ぶ方が
フレッシュだし美味しいし無添加で安心感があるし、
何より、結果、ペットボトルのゴミがでない!!
 


 
 

海のプラスチックゴミが増えてるのだから、
プラスチックを使うべきではない!!
という正論から行動するのではなく
 
 
海のプラスチックゴミをお魚さんが食べている写真を見て
悲しみや怒りから行動するのではなく、


生のフレッシュな果物の香りや味をそのまま楽しめて
美味しいなぁと体が喜ぶのを実感したり、
 
 
果物を作ってくれた生産者さんに感謝できたり
豊かな時間が得られて幸せだ!!という
体験を多くの人にしてもらいたいのです。
 
 
我慢、不安、恐怖からの行動ではなく
 
 
自然や地球を大切にすることによって生まれる
『幸せ』や『希望』にフォーカスして行動する人を増やしたい。
 
 
これは言わば、考え方のシフトです。
 
 
私たちPEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)は、
自分も地球も大切にできる
考え方やあり方(生き方)へのシフトを
ご提案しています。
 


環境問題は継続が大切です。
 
 

だからこそ、
自分が幸せになれること=地球にも優しいこと
を、生活の中で少しでも多く取り入れていくことが
 
 

結果的に、環境問題というものに
無理や我慢なく続けられることに繋がるのだと思います。



こういった、自分も楽しめて幸せになれることで
結果地球にも優しい取り組みに繋がる、
自分をとりまく循環が
すべてハッピーでめぐる考え方を
 
 
わたしたちは
『エシカル』と呼んでいます。
 

>>エシカルとは??(記事作成中)
 

PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)では
こういった生活レベルで「エシカル」な生き方をする人を
少しでも多く増やし、
 
 
結果、持続可能な社会や
地球環境を創っていくことを目指しています。
 
 
PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)のPECとは
 
P= permanent 永続的に
E= ethical         エシカルな
C= circulation  循環

永続的にエシカルな循環が続く地球を、日本からおこしていこう!という団体という意味。


そしてさらに、
通常、経済的活動というのは
地球環境にとって好ましくないことも多いですが、
 

この『エシカル』というあり方のベースを
仕事上のコンセプトやシステムに取り込んでいくことで
 
 
ビジネス×環境=エシカル起業家
 
 
という、仕事をすればするほど
エシカルな人、モノ、環境を創っていける
社会的循環を創り出す人を増やし、
 
 
世界トップレベルの
幸福度&環境先進国である日本を
創っていきます!!!
 


 
本当に日本人は環境意識が低いのか?


日本は世界的に見ても
「環境後進国」だという認識です。


実際に、日本の現状を見てみると


昨年(2019年)12月のスペイン・マドリードで開催された
国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)でも
公に批判されましたし、
 

日々のメディアで出てくるのは
現在の気候変動のニュースよりも「セクシー発言」のことばかりなど


気候変動対策の取り組みの遅さをみても、
世界的に環境後進国だと言われることは
否定できない状況です。



けれど、
個々のレベルや企業のレベルでみていくと
真剣に環境問題に対して取り組んでいるところも
たくさんあります。


本当に日本人は環境への意識が低いのでしょうか??


私たちはそうは思いません。


限られた資源を最大限に活用していた
江戸時代の循環型社会や


もったいない精神。


和を尊ぶ人への思いやり精神。
 
 



これは、日本人のDNAにあらかじめ組み込まれているものであり
相当なポテンシャルを秘めているのだと思っています。


一部、モラルの低い人の行動が取り上げられることもありますが、
 

基本的に多くの人は、
環境問題に取り組むことに関心がないわけではないし
地球を汚したい!と意図して実践している人は稀で、


できることなら、そういう広い心で、思いやりで
周りに配慮した暮らしをしたい!!と思っていて


でも、今の仕事や目の前のことでいっぱいいっぱいで
「やりたい、すべきことだと思っているけどできない」
という本音の方が、大半なのではないでしょうか。


国立環境研究所の調査を見ても
気候変動や温暖化の影響を実感するのはどれくらい先か?聞いたところ、77%が「既に実感している」との回答でした。
 
 
 
また、自分自身の生活や習慣を変えなければならないかについて聞いたところ、「そう思う」(27%)、「ややそう思う」(46%)とあわせて73%が賛成の回答でした。
 
 
 
 
これは2018年6月時点での調査ですので、
昨年からの世界的流れを見ると、実際はもっと
増えているのではないかと予想されます。
 


ではなぜ、わかっていて何よりも緊急課題な
地球環境問題を後回しにしてしまうのか。



それは単純に、世界の環境のことを
「なんとなくしか知らない」というのが
ポイントだと私たちは思っています。



この「なんとなく」がくせものなんです。


温暖化や気候変動があったり
オーストラリアで森林火災があったり
砂漠化が進んでいたり。


そういうことは「知識」としてはニュースで
知っているはずなんです。


けれど、このなんとなくとは、「表面上の浅いもの」なのです。
本当にそのことについてより深く知っていくと
対岸の火事では済まないことがわかります。



なんとなくの浅さは、すぐに流れてしまいます。
自分と深く関係のあることだと思えず
いつまでたっても自分事になりません。



この、なんとなくしか知らないのは
私たちの意識の低さが原因なのではなくて
そういうことを小さいころから日々
考えたり教えてくれるような土壌がなかったからです。



例えば日本で電気をつけっぱなしにしていると
「電気代もったいないでしょ!」と怒られることが多いと思いますが
 
 
ヨーロッパでは
「環境に悪いでしょ!」と怒られるそうです。
 
 
小さい頃からこういった環境に育つと
自然に意識って高くなりますね。
 
 
学校でものすごく詳しく今の地球環境のことを
毎日のように学んでいれば
必然的にそのことに関心をもちます。
 
 
CMやテレビでガンガン毎日のように
環境問題が話題に出てくると
勝手に刷り込まれて意識が向いていきます。


だから何よりもまず、意図的に
「環境のことを考えるのを当たり前の土壌にすること」
 
 

これが、未来を幸せに生きるために、
今必要な事です。


意識は作っていくものです。


日本人は、意識が低いわけではなくて
(モラルがないわけではなくて)
なんとなくしか知らなくて
それを当たり前だと思う環境がないだけなのです。


それは、多くの知らない人が知ることで
これからの未来への行動が変わる可能性がある!!
という大きな大きな希望があることを
意味しているのです。


 
環境問題を取り組む時に大切な3つのポイント

 
 
以上のことを踏まえて
PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)が考える
 
 
これから環境問題に取り組むべき時に必要な3つのポイント
をお伝えします。



①体感すること


②深く知ること


③コミュニティ



この3つです。

一つずつ説明していきますね。


まず①体感すること
 
 
冒頭でも述べましたが、
まずは地球に優しい選択が
自分にとっての幸せに繋がることを
体ごと実感してみてください。


その心地よさをぜひ味わってみてください。
 

環境問題に取り組むことの中で
自分が楽しいからこそ、結果継続して続けられることを
ぜひ実践してみましょう。


楽しくて地球に優しいことがよくわからないという人は
単純にその「経験」がないだけです。


例えば、私たちPECの経験でいうと、
 
 
森が減っているから砂漠で植林をしよう!
 
 
これを単に知識だけで知っている時は
植林って大変そう、というイメージしかありませんでしたが
 
 
実際に現地の砂漠に行ってみると
悲しいイメージしかないと思い込んでいた砂漠に美しさを感じたり
森でいっぱいになる未来を想像しながら木を植えたりすることは
 

頭の中で考えている以上に楽しく豊かな時間で
帰りたくないぐらい、幸せだったのです。


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頭での知識があっても「体感」として「楽しい!!」という経験は
何よりもその後の行動に影響します。


PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)では
参加型・体験型のセミナーやイベントを開催しております。

>>(記事作成中・coming soon)
 
 
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(無農薬・在来種の政所茶の茶摘み体験@滋賀)
 
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(北海道の養蜂場「ラターブルベール」さんのところでの採蜜体験)
 
 
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(イベント終了後にみなさんで夢拾い(ゴミ拾い)活動)
 
 
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(エシカルなコスメ作りやスイーツを食べるイベント)
 


知識だけではなくて
実際に楽しいことが地球環境保護に繋がっていることを
より多くの経験から知ってもらう機会を設けております。
 
 
正しさや
恐怖や不安からではなく


楽しくて心地よいから続けられる。
そんな地球に優しい生き方をぜひ知ってください。
 
 
 
②深く知ること


環境後進国の日本では、今自分から情報を求めない限り
学校やメディアで積極的に環境のことを
学べるような環境がありません。


しかも、環境問題ってなんだか
楽しくなさそうというか、
難しそうなイメージが強くないでしょうか。


だからこそ書店で手に取ってまで勉強したりする人は稀で
いつまでも「なんとなく」の知識から抜け出せません。


けれど、知っていることで
たくさんのメリットがあるのです。



一番のメリットは
「知らないが故にいつのまにか自分にとって
不利な状況になることを避けられる」ということです。


政治でも同じですよね。
 

無関心というのは、
「国がどういう政策をしても文句言いません」
ということとと同じで


知らなくて無関心でいて、結果的には
自分たちが一番しんどい状況にたたされ
言われるがままに操られます。
 
 
自分たちの未来は自分たちで守りましょう。
誰かのせいや何かに責任転嫁するのではなく
知ることで、自分の人生を自分で創っていきましょう。



知ることは武器です。
 
 
知ることは自分を守る盾です。


知ることは、自分たちが幸せに生きていく道に
より多くの選択肢をもつことです。



空気も水も食料も資源も
何一つ、地球産以外のものはありません。


私たちが生きているのは
地球の資源があってこそなのです。


だから、環境問題というのは他人事ではなく
すべて自分と深く繋がりのあることなのです。



PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)では
環境問題を体系化して
初心者でもできるだけわかりやすく学べる場として

2020年より
オンラインスクールでの講座をご提供していきます。


>>4月より開始!オンラインスクールの詳細はこちら!!
 




環境問題を知っていくと、
知らなかっただけでしていなかった行動が
沢山あることに気付きます。


なんとなくしか知らなかった世界を卒業し、
知っていくことで見える世界を、ぜひ見てみてください。



③コミュニティ


実際に、環境について色んなことを知っていっても


知ることで変えられる行動と
知っていても変えられない行動があるかもしれません。


その原因の大半が、
当たり前にそれを行動したり
話し合える環境が周りにないことが
原因であることが多いです。



環境問題に真剣に取り組んでいると
「あなたは意識高い系なんですね」と
周りから線引きをされることもあるかもしれませんが、


これは意識が高い・低いの問題ではなくて


例えば、日本の大多数の人が
環境問題を当たり前に考えていて日々行動に移している
圧倒的な大多数派だったら、
 

みなさんも行動していると思うのです。


結局、今、環境に積極的に取り組んでいる人が
自分の周りにしている人がいなければ(少数派だったら)
 
 
こういう行動をすることで
何て思われるんだろう??を周りを気にしたり


あなた意識高い系なんだね、って距離を置かれたり
嫌われたりするのが嫌だから
行動できないのではないでしょうか。


そういう無意識の不安や恐れなどが
ストッパーになっている場合があります。


だからこそ、常に環境のことを当たり前に取り組んだり
実践したりすることが常識だというコミュニティに身を置き
同じ価値観の仲間を増やしていくことが大切です。


近所のゴミ拾いも
一人ではなかなか勇気がでなくても
友達同士でやるなら、遊び感覚でできるのと一緒ですね。


仲間の存在や自分がしていることを肯定してくれる場は
とても心強いものです。
 
 
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PEC-Earth Japan(ペックアースジャパン)では
みなさんが安心して思いっきり
環境活動のことを語り合えたり
 
 
楽しめて環境貢献になる情報などをシェアし合えたり
エシカルな活動や仕事をしている方を
応援したりできる場を作っていく予定です。
 
>>coming soon
 
 
そして、環境問題のことを
日常の当たり前の会話としてやっていけるような
社会土壌を作ることにコミットしています。
 
 
北欧やその他環境意識の高い国に負けないぐらい
日本を環境先進国に!!!!