映画「ジョーカー2フォリ・ア・ドゥ」を
鑑賞しました。
前作を見ていなかったので、ちょっと良く
分からない部分があったのですが、先日
テレビで前作を見てようやく分かった
ような感じです。
基本、昔から、私の中では、ピエロとか
ジョーカーの犯罪が多い印象があって
好きではないのです。
ジョーカーの本編の前にアニメ
ジョーカーの影が勝手な行いをする。
ジョーカーと影とケンカ
影がジョーカーの来ていた服を
着て出てゆく。
ジョーカーは、戸棚の中に押し込まれ
ステージに立つジョーカーの服を着た影。
ダイナマイト、影がダンス
警察が到着、マイクを返してもらおうとする
本物のジョーカー。
影は、逃げだし、警察に殴られるジョーカー。
刑務所へ。
影⇒愛人ってこと??
いいえ、私は、不倫なんて大っ嫌い!!!
あるいは、D会のデタラメな影の修業。
あらすじ
刑務所のような病院、E258の牢屋にいるガリガリの
ジョーカー(ホアキン・フェニックス)。
罪を犯したアーサー・フレック/ジョーカーは、
アーカム州立病院で来たる裁判を待つ日々を送っています。
朝、牢屋の中のトイレ(バケツ)の中身を他の
囚人たちと並んで捨てに出てきます。
看守「アーサー、ジョークはないのか?」
弁護士が到着したので、牢屋から出るアーサーに
薬を飲まされ、髭を剃ります。
マルケイ神父のところへ
犬が死んで、犬の葬式2千ドル
これがジョークなんだとか。
「犬はカトリックなのか?」という看守
不穏な雰囲気のアーサー
雨の中、傘はなく、空をあおぎなら
歩きます。
画像A
参考元
B監房
歌を歌っている囚人達、アーカム州立病院の音楽セラピーに参加していた
一人の女性リー・クインゼル(レディー・ガガ)が、アーサーに向け、
自分の右手で銃のように頭につけ、撃つような仕草をして笑いかけます。
アーサーの弁護士、メアリーアン・スチュワート(キャサリン・キーナー)
そして、ベイティ博士と会うアーサー。
弁護士は、死刑回避のため一連の事件をアーサーの精神病の悪化による
二重人格から起こった事とし、責任能力の有無を主張します。
子供の頃、別人格ができ、その人格が事件を起こしたと。
「最初の事件、地下鉄で3人殺した。覚えている?
閃光で意識がなくなった?」
「音楽だ。あの夜、音楽に合わせて踊ったショーだった。
あの番組、子供の頃、母がマレー(ロバート・デニーロ)の
ファンだった。」とアーサー
面談が終わり、他の囚人たちのいるところへ。
アーサーの所に若い囚人が近づいて、
「キス上手だった。」と若い囚人。
仕方なく、アーサーは、若い囚人に
キスをします。
それを見た看守は、「超ロマンティスト」と言います。
看守から煙草をもらうアーサー。
別の日、B監房で合唱するように言われるアーサー
ケラーマン先生と他の模範囚たち
看守から「今だおまえをスターだと
思っている人がいる。」と言われます。
実は、事件以降、理不尽な社会の代弁者として民衆に
祭り上げられたジョーカーは、悪のカリスマとして
絶大な人気を持ち始めていたのです。
合唱の先生は、「壊れた心を整えられると
信じて歌う。」
それで、リーの隣に立ったアーサー。
リーとアーサーは、自己紹介し、話を始めます。
「5人殺した。テレビの生放送中に1人」アーサー
「実家に火をつけた」とリー
「実は、6人だ。母親も殺した。秘密だ。」アーサー
リーは、アーサーの近所に住んでいるという。
「嫌なこと忘れて幸せになろう」と歌い出します。
「審判の日に備えて」「ハレルヤ」
ハービー・デント(ハリー・ローティ)は、
アーサーを起訴しようとするゴッサム・シティの新任地方検事。
「アーサーを殉教者と思っている人達がいる。
死刑にする。精神疾患ではない。」とデント。
アーサーは、リーと知り合い「もう一人じゃない」と。
映画を見る囚人たち。
リーの隣に座るアーサー。
リーが席を離れた後、火事に。
看守も囚人たちも外に避難。
リーとアーサー
リーが「火をはなった」という。
2人は、キスをして、逃げだそうと
しますが、連れ戻され、アーサーは、
2週間独房に。
この独房の中で、アーサーは、妄想
屋上で月を背に、リーとジョーカーのアーサーは、
踊ります。
アーカムホテルの看板には、「私は、ただ恋をしているだけ」
という文字。
弁護士は、アーサーにテレビを通して世間に訴える
チャンスだと取材をうけるように言います。
すると、アーサーは、弁護士にキスをし、彼女は、
驚愕。
「マレー・フランクリンをテレビ番組の生放送中に
殺害した時の心境は?」
「覚えてない。マレーは、僕の引き立て役だと
思っていたのに。」アーサー
「君の行為」
「あの頃の自分じゃない。本当の自分じゃない。」
アーサー
新聞には、狂気の愛とリーとのことが
取り沙汰されています。
社会ではジョーカーについてのメディアの報道や
ジョーカー擁護派の動きが日々激化している
状態。
裁判の日、護送車の中で笑い出すジョーカー
参考元 画像Bと同じ
参考元 画像Aと同じ
アーサーは、子供の頃から、面白くない場面でも笑いだし、止まらなく
なるという症状を抱えていたのです。
護送車を見つけたジョーカーのファンが、車を叩きます。
裁判所の中に座ると、傍聴席にリーがいないか探しますが、
リーは、その時、裁判所の外。
画像B
参考元
ハーマン・ロスワックス判事、「逸脱行為は、許されない」
アーサーの弁護士は、「多重人格、精神障害」と主張
デント検事「それは、芝居だ」
その時、リーが法廷に入ってきて笑うアーサー
参考元 画像Bと同じ
参考元
「一般的な辛く悲しい自己中心、情緒不安定ですが、
精神障害ではない」検事
弁護士は、心理テストの結果を述べます。
「彼は、7歳の時、母親に虐待され、空想の世界に。
虐待から逃げるために」と。
「演技だ」とデント検事
アーサーの日記、女性にもてると書かれています。
アーサーが恋愛関係にあると妄想していたシングルマザーであり
元隣人のソフィー・デュモン(ザジー・ビーツ)とのこと。
弁護士は、リーがいることで、「すべてぶち壊し」と
言うと、「リーは、僕の境遇知っている。彼女を
悪く言うな。」とアーサー
弁護士「あの女は、アッパーウエストに両親と
住んでいる。あの娘は、精神科医、父は、医者よ。
彼女の言葉を信じないで。」
ステージでアーサーとリーは、歌う妄想
参考元 画像Bと同じ
「いつまでも君と生きたい。まるで君が主役。
銃をジョーカーに向けるリー」妄想
リーは、面会にやってきます。
アーサーに看守は、「5分だ。」
アーサー「家は、近所じゃない。父は、医者?
金持ち?入院は、君の意志?」
リー「あなたに会うためよ。あの弁護士
あなたを守る気ない。」
裁判
ソフィー・デュモンは、元隣人のアーサーについて
「孤独で壊れた心のない男。
彼女なんていない」と。
ジョーカーは、「弁護士を変える」と言いだし
弁護士にキスをします。
面会にきたリー
「外の世界ではすごい熱狂」
「法律書読まないと、高校すら出ていないから」と
ジョーカーは、自分で自分の弁護をするという。
メアリーアン・スチュワート弁護士解雇
そのニュースに他の囚人たちは、拍手し
アーサーは、テーブルの上に乗って
おじぎをします。
裁判
証人ゲイリー
アーサーの同僚の道化師のゲイリーは、小人症で他の同僚に身長を
ネタにからかわれていたが、アーサーだけが彼に優しく接する
唯一の存在だったのです。
「仕事ない、眠れない。小さくて無力だったと思い知らされた。
どんな気持ちか分かる?君だけが優しかったのに。
どれだけ傷付いたか。」とゲイリー
そうなのです。
道化師の仕事を首になったアーサーを心配して
もう一人の道化師とゲイリーが彼の家を訪ねたのに、
ゲイリーの目の前で、その道化師を殺害した
アーサー。
ゲイリーは、茫然自失、「帰っていい」と
言われ、ゲイリーは、アーサーの部屋を
出ようとするも、鍵に届かず、ドアを
開けてもらい、出て行ったのです。
証人は、以上。
「墓穴を掘ったな。死刑だよ」と検事
妄想の中で、リーと結婚式。
病院に戻ると看守から「おまえは、二重人格じゃないと
知っている。」
判決の日
「有罪」と言われると笑い出すジョーカー
すると、法廷で爆発が起り、皆倒れます。
起きあがったジョーカーは、爆発で出来た穴から
外に出て、ジョーカーの仮面をかぶったファンたちに
車に乗せられます。
ニュース
「世紀の裁判で、爆発、死傷者多数」
車から降り、走り出すジョーカー
あの階段にリーを見つけます。
「僕は自由だ。どこへでもいける。」
「どこへも行かない。夢は終わったの。」リー
「僕は、君と恋に落ち」アーサー
「ジョーカーは、いないってあなた自分で言ったでしょ」
リー
「君なしでは生きられない」アーサー
リー「さようなら」
リーは、多重人格ではなかったアーサーに
三行半を下したのです。
そう、ジョーカーは、だたアーサーが演じて
いただけ。
警察が到着し、連れ戻されるジョーカー。
アニメを見るアーサー
こだま、影、猫
「フレック、面会だ」と呼ばれるアーサー
廊下を歩いていると睨んできた他の囚人
「哀れなよっぱらい。
がっかりだ。テレビで見るのと大違いだ。
サイコパスの報いだ」とアーサーをその囚人は、
ナイフで刺します。
「立派な息子がほしかった。
僕の跡を継いでくれる息子に残してやる。
僕が作った地上の天国、恵みとともに」
と倒れるアーサー
その囚人は顔に傷をつけ、笑い出します。
ジョーカーがダンスを踊ったNYの階段は
現在ジョーカー・ステアーズ
(ジョーカーの階段)と呼ばれ、多くの人が
訪れる人気の観光スポットと
なっています。
正式名称はシェイクスピアの階段。
裁判のところは、かなり割愛しています。
ゲイリーの証言がすごく泣けましたね。
参考元
演 - ホアキン・フェニックス、日本語吹替 - 平田広明
かつてスタンダップコメディアンを目指していた元道化師であり犯罪者の男。
ハーレイ・“リー”・クインゼル
演 - レディー・ガガ、日本語吹替 - 村中知
アーカム州立病院の音楽セラピーに参加していた女性。
メアリーアン・スチュワート
演 - キャサリン・キーナー、日本語吹替 - 塩田朋子
アーサーの弁護士。死刑回避のため一連の事件をアーサーの精神病の
ジャッキー・サリヴァン
演 - ブレンダン・グリーソン、日本語吹替 - 斎藤志郎
アーカム・アサイラムの看守。囚人を虐待し、アーサーを玩具に
ソフィー・デュモン
演 - ザジー・ビーツ、日本語吹替 - 種市桃子
アーサーが恋愛関係にあると妄想していたシングルマザーであり元隣人。
パディ・マイヤーズ
演 - スティーヴ・クーガン、日本語吹替 - 木下浩之
アーサーにインタビューする人気テレビタレント。
ハービー・デント
演 - ハリー・ローティー(英語版)、日本語吹替 - 山田裕貴
アーサーを起訴しようとするゴッサム・シティの新任地方検事。
ゲイリー・パドルズ
演 - リー・ギル、日本語吹替 - 越後屋コースケ
アーサーの元同僚の道化師。
ヴィクター・ルー博士
演 - ケン・レオン、日本語吹替 - 前田一世
リッキー・メリーネ
演 - ジェイコブ・ロフランド(英語版)、日本語吹替 - 上村祐翔
ハーマン・ロスワックス
演 - ビル・スミトロヴィッチ、日本語吹替 - 角野卓造
アーサー・フレック裁判の裁判長。
デブラ・ケーン
演 - シャロン・ワシントン、日本語吹替 - 伊沢磨紀
アーサーを担当する民生委員。
若い囚人
演 - コナー・ストーリー、日本語吹替 - 福西勝也
脚本 スコット・シルヴァー
トッド・フィリップス
原作 ボブ・ケイン
(キャラクター創作)
ビル・フィンガー
(キャラクター創作)
ジェリー・ロビンソン
(キャラクター創作)
製作 トッド・フィリップス
ブラッドリー・クーパー
撮影 ローレンス・シャー
製作会社 ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
DCスタジオ
ジョイント・エフォート
配給 ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ