私が高校生くらいの頃のイタリアの犬です

ヨーロッパは太いとかデカイとか
そういうイメージがありますが


この犬はおそらくかなり軽い犬だったと思います
実物は見たことがないですから
写真でパソコンで初めて見て

学生の頃だったと思うんです

アメリカの犬だと思ってしまいました
これとアルファアデレンテdelチトネ見て
ヨーロッパの系統だとは若い私には思えませんでした












日本ではグラフィンヒドラネールランズシュタムが千葉に居て
ジノゴメスの娘です
私も何度も実物見ましたが
こんな感じの素晴らしい犬で

ウチのカーラMR1とヒドラは成犬で対決してカーラは負けてしまいました






このまま特徴はこんな犬
ヒドラもこのような傾向の犬でした









今ではほとんどのヨーロッパの犬に入っていますけど
あの頃の日本ではヒドラ
あれが珍しい血で

今では息子のフリードロイヤルウイング他が
拡がり今の日本の犬にも珍しくない血となってます


消えて残っていない昔のチャンピオンもいれば
このように今も繁栄してる血もあり

それを予想するというか
やはり良いモノとか血統の良いのがのこって繁栄していくのは間違いなくて
続いていかないのはやはり何か足りないとか
良い子が出なかったとか
大きな直らない欠陥があるとか
そういうのは続けるのが不可能で

チャンピオンですら真価的には玉石混交で
やはり末裔が繁栄して残るとか、それは厳しい難しい事でしょう

今現存する犬でも
この先残っていくのと消えていくのと
それは5年経てばほぼ判り
10年経てば確定する事ですから
良く観てこれは実力的にどうなんだろうとか
血統的にどうなのか、どんな犬でできているんだろうか、とか
考えて観ると更に面白いと思います

この犬はどういうタイプなのか
何に似てこうなってるのか
そういうのも推察して、同じ形してるようでも
全然違う個体差が激しいでしょう

顔の太い細い 長い短い
全然違いますから
その中でどんなのが理想なのか
どうあるべきかスタンダードと比較してどうかなど
観るんでしょう


どんなのが良いとかカッコいいとか
難しいかもしれないし、好みも人それぞれで見解は別れるでしょう
同じモノを見たとしても感じ方とか捉え方は
千差万別ですから
人それぞれ良いと思うモノが違ってくるのは当たり前のことかもしれませんね

背中だけでも
ある人はこの背中は素晴らしいと言い
ある人はコレは弛いといい

それは見る人の考え方とか見解の相違だから
よくある事かもしれません


その時に他人と意見が違う
味方が違うなと判明した時🤣

グラグラと自信が無くなり断言できなくなるとか
考えが変わるとか
迷いが生じるとか


それではダメなんだと思います
私は少なくとも自分の好きなモノとかは揺らぎはないし、迷うとか考えが変わるとか基準が変わるとかは無いですね

良くないのは変わらないし
良いのも好きなのも変わらないので
それが自分の物差しという事でしょう

それはヒトと違ってても良いと思うんです
私は確固たる基準を頭の中にハッキリしてれば
迷うこともないし、好き嫌いの問題ですから

人と違ってても全く気にならない問題ないわけです



世の中の流行りだとか
上の人が、こうだ……と
自分の思ってるのと違う事を言ってるとか

それはそれで、何とでも言うとしても
心のなかでは信念とか確信がシッカリないと
私は無理です


たくさんの種類のモノとか物事が溢れ返りすぎてますから
選ぶのも自由だけど
シッカリ差とか見分けたり判別したり
先入観を無くして実際はどうなのか?というのを

自分で選び格付けして選ぶというのを
できないと、名前とか先入観だけが先行した
粗悪品を選んでそれに時間と労力を注ぎ込む事になるでしょう



オヤジとか祖父にいつも言われてきたことは
そういう事でした
手間も労力も同じだけかけるんだから
最高のモノを選んでそれだけに集中しなさいと言われて

ならその最高のモノを選ぶには、その練習というか
良いモノをたくさん見なさいとか
美味しいか不味いか
カッコいいか、しょぼたれ臭いか
太いのか細いのか
赤でも血のような赤とか、柿色を濃くしたような赤なのか、ピンク色を濃くしたような赤なのか


そういう微細な差をよく考えて食べたり、見たりして差を感じて、差が解るようになれと言われて

子どもにはなかなか難しい事でしたけど



祖父は錦鯉やってて
私は着いて回ってました

犬の審査会も幼稚園の頃から着いて行って

好きなのもあったし
錦鯉とか金魚とか、ドーベルマンも
観賞用に作られているという面が強いですから
子どもから見ても魅力的でした



昔は長島で東海地区の錦鯉品評会がありまして
体育館で
祖父も出してましたけど
私の記憶ではドイツ三色
サンケイとかサンケとか言いますけど
ドイツというのは鱗がないやつで

それが部優勝してて物凄く綺麗で派手で
鱗がないからサシも無いから際が色紙を貼り付けたような
若い頃の視覚的な記憶っていうのは
鮮烈なモノがあり

ドーベルマンでもホント沢山の犬観ましたけど
参考犬にたくさん外国産の犬が出てた時があり
やはり日本の犬とはかなり違うなとは思いつつも
その頃のシベリアンタイガー系の日本の犬と比べて
腰のキレとか日本の犬の方が好きだなぁ……とか

子供ながらに思ったわけですよ



これ
山口博家さん作の紅白で
祖父が持っててこれが家の池に泳いでて
ジャンボ紅子の系統 妹になるのか
祖父が亡くなり、お祖母ちゃんが怒ってたけど

もう池も潰してしまったけど


祖父もかなり遊びが好きでした😆
弥富の鯉屋さんへ私を連れて毎週のように錦鯉を
見て回りました

今でもユーチューブとかで錦鯉見るのは好きです







こんな顔して鯉とか犬とか見て解ってたんですかね🤣




若い頃に戻れるのなら戻りたい気もあるけど
今も悪くはないし
ここ最近やってきた事を帳消しにしてリセットするなら
それは戻りたくない気もします

若い時はそんな先の事とか考えてないから
今の私みたいになっちゃうんだけど
私なりに好きなように選んできた結果が今ですから
仕方ないんですね