1歳なんですよ
この子達が生まれてた去年の夏
ミルクやろうと起きたら手が動かないのを気がついて
足も力はいらないし


恐怖で震えた
震えが止まらないんですよ怖くて

それでもなんとか育てて
このパレスとダグザが4月に幼犬大クラスで日本チャンピオン勝ってくれて
良い思い出になったというか

姉妹のベガはウチに居てコレも素晴らしい牝で私は大満足な逸材です

1年何とか無事に暮らせれて少しは良くもなったのか
手も動かない足も力入らないとか言っても
アレもコレもやり名古屋行ったり
結構いろいろやりました



コレ8年前の今頃らしいです
ブリトニーちゃん
8年前の4月に退院したばかりで
ケイトとドラコの子が産まれて
これがブリトニー
ビシュラ
ブラックホーク
ベアトリックス他
皆良い成績で
親になり良い子も産んでくれました

アンドレは和歌山で少し先に産まれてて
退院したばかりの私はアンドレとベアを夫婦として育ててました

他もたくさん犬が居て山の広場で放して遊んでました

もうそれから8年も経ち
この時の子犬の子や孫や
アンドレはもう玄孫の代まで居て
まだまだアンドレはバリバリ元気だし


私もまだ死にたくはないんですよね


新しいことも初めて
どんどん変わり
相談する相手も変わり

同じままでは行かないのは世の常でしょう





コレは鈴鹿社長の犬で
スーパークイーン様からの御厚意で
三重へ来ていただけました(笑)
父 タヒリミー ティリオン AIADイタリアジーガー
母 ウルマ  スーパークィーン 特別日本チャンピオン


私は少しは噂で聞いて🤭産まれてるの知ってたんですけど
まさかこの系統が鈴鹿へ来るとは
ほとんど思ってもみなかったし

実際、今毎日触れて観て
この質感とか特異な珠のような子犬というのか筋肉質でもあり骨も太くて

系統でこれ程違うのかと
かなり特徴的な個体で海外規格というのを感じてます





こういう血統とか、こんな機会はいつもある訳では無いので薦めさせていただきました





こちらも鈴鹿社長の雄ですけど
これも遠く青森から縁あって話を頂いて
この犬の父を審査会で見た社長が気に入られて


私も飼い主様と面識あり
話ができたのでそこからの展開で
この子は遠いところを来てくれたんです

父 ハルク フォレストキング

濃い色素とショートボディが特徴的です
コレも血統が魅力あります
日本の系統だとこういうタイプは珍しいのもあり
それでこの犬の子をということになったんです



期待通りの特徴持ってます



これからどう育つのか
アンドレとかの系統とは、かなり違うので
アンドレの系統の牝が居ますから
それらに配合したらと思い
両方ををいずれは混ぜる時もそう遠くないと思うし

ダグザとかシドとかもいて
組み合わせていくとかなりバリエーションも増えます






パトスクアレスニアーは新しい
これまでのウチには無かった血ですけど

ヒュードルdelナシも何本か入っていて



それはアンドレやブリオの母系にも持ってるので
それがクロスすることで
さらにヨーロッパ色が濃くなると予想してます


系統的にも親も子犬たちも
強いトップラインとか骨量というのが顕著ですから

これまでもアンドレとかベアトリックスとかの系統も骨量と強い背というのは特徴でしたけど
より確実な確固たるモノがこれで実現可能になると
期待してます


性質的に気性とか大丈夫なのだろうか?とか
私も思いましたが
非常に安定して陽気な気質で

やはり海外は訓練とか品性テストもあり
粗暴な粗野な性質気性の犬は繁殖に用いる事はしないその辺も厳しいそうで
性格は遺伝もあるし育て方しつけにもよるでしょうけど
やはり安定した頭の良い親、系統でないと
飼いにくいでしょう


前思っていたのと今とでは
少し違う事も出てきたり
今居る子達が、また前とは違うから
傾向も違うでしょうけどソレがまた新鮮味もあり
楽しみです


見慣れないタイプに目がついていかず
見誤るかもしれませんね😆
そんなことはないと思います



よく注意深く観察するんですけど
こんな感じの犬だなとか、性格がこんな面もあるなとか
腰がどうとか
顔がどうとか
首がどうとか足はどうかとか
そんな事を観察しながら育ててるんです

それで問題ないか
ここは難点だなとかいつも視てるんです
系統的な特徴とか難点とかもあるみたいで
調べると祖先が写真も出てくるし良い犬だと子孫も多く
それも考慮して見て行くと更に楽しみも増えその血統価値を実感するんです

遡るとタヒレメタイロンには
マーゴットスタングズとか
ターメランが入っていて




ターメランizスラブノイステイ

若い頃にインターネットで見たりして
良い犬だなと思ったのが
20年とか経ち今手元に居る子犬にそれが入っているとか考えると
この価値観というのは想像以上の感慨深さというか


これが血統論者の真の楽しみというか
最高の贅沢とも言えるでしょう



マーゴットスタングズは珍しいです
同腹の
モデスタングズはシャロンズースフェリでプライドオブロシアの基礎になり








マーベラススタングズはブリオのははの父のカルビンノララインに入っていたけど

これはあの頃最高の血統犬でしたから
これで三兄弟全部揃いました


このティガースラブノイスタイも
ターメランの同腹で
これも両方の血が手に入りました

若き日にネットで見た憧れの海外の犬が
末裔とはいえ日本に入りそれが自分のところに来て、それで繁殖するとか、あの頃は想像もつかなかったし
血統論者の最高の醍醐味でしょう