右下枝です
この細い少しの枝を針金かけて操作することで
枝の塊になりそのうち更にしっかりして太い枝になるんですね

今古い葉が黄色くなり
それを外す落とすというのがあり
それを落として小枝を曲げたりして形を整えていく
というのをやってます


また春になると芽が膨らんで新しい葉が出て
今ある葉は今年の春に出た葉だから
そうやって葉が入れ替わる
新陳代謝していくんです

葉を短く細かくしたいとか
それは培養法とかその木の本来の素質とか
関係してるけど
古くなり根が根詰まり気味にならないとなかなか葉が短くならないのが
普通種の山五葉松というやつです

葉の短い八ツ房とかいう品種が沢山ある五葉松は葉が細かくて短い種類で
それは短い種類です

普通の山の五葉松というのは葉が長くて
中には短いのもあるらしいけど
だいたいが樹齢が古くならないと短くなってこないそうです

八房も元はといえば山取の中に短い葉のものがあり
それを増やして繁殖して名前つけたものとか
畑で量産してる中から枝変わりというか変異種を繁殖して増やしたモノでしょう


天然のは鈴鹿山脈にも五葉松あるらしいけど
そんなのは葉が長くて
盆栽にしてある若い苗木みたいなのを見たことあるけど葉も長いし皮がツルツルで

五葉松の皮が割れてくるには鉢で60年経たないと皮が割れてくるとかはなくて
上まで割れてくるには80年
私の先生曰くは皮が割れてない爆ぜてないのは盆栽とは言えないと
厳しい先生ですけど


葉が短いのが好まれて品種モノの五葉松が流行り
古いモノもあるけど
葉が良いとか言いながらも
結局は殆どが苗木の段階で接ぎ木してあるから
台木に穂を接いでるんです
八房の五葉松はだいたいが接いであり

それが大きくなり古くなり太くなると継ぎ目も解るし
それを接いであるからとか
欠点みたいに言うんです

私はそんなのは欠点として指摘するようなことではないと思うけど
解りきってることだし

その辺が私は八房とか嫌になった理由というか
やたらに品種も多くて名前も色々あり

見ただけでは品種が解らないのがほとんどで

瑞祥は挿し木ができるので
接いでいない八房の五葉松ならコレは瑞祥かもなと
思うくらいのことで

色が深緑か黄緑か葉の色が違うとか
芽が違うとか
芽吹き方が違うとか色々言うけど

培養状態と樹齢で同じ九重でも葉の色も変わるし

解りにくい曖昧な八つ房五葉松の世界が広がってますよ
私はそれが釈然としなくて

品種を楽しむとかバリエーション豊富で
それが楽しみとか

皐月なんかもそうですけど
それが魅力でもあり
好きな人は好きなんでしょう


真柏なんかも
葉の性とか
産地で新潟の糸魚川真柏とか
紀州真柏とか
北海道とか
東北とか
色々あり
それで良いとか悪いとか、少し煩雑なややこしさがあり
しかも今は杜松の幹に真柏の枝を接いで衣替えしたとか
良い糸魚川の葉に変えたとか

それで余計にややこしくて
いいんだけど
接いであるから少し評価が下がるとか
紀州は安い東北は葉が良くないとか

なら接ぐなよ
と言いたいけど🤣 

終いにはエゾマツさえも赤蝦夷松とか
八房の蝦夷松とかそれで
評価が良い悪いあるらしくて
奥が深いといえば良い捉え方で
ややこしい煩雑だと感じる人も多いはずですね



鋭意制作中です






2年あればかなり変わると思ってます



なかなか興味深い面白いところでもあります




これが接ぎ木か接いでない正木か
微妙なところで
八房かもしれないし
裏側の足元付け根に少し怪しく見える部分もあり
それでもこの大きさと太さ古さは
私は好きなんですけど

これも大きな木で
近所の亡くなられた人が持ってた木で
その人はかなり盆栽にお金賭けてたから
ひょっとするとコレも正樹か瑞祥ではないとは思うけど
九重ではない様な

かなり傷んでたので 
何五葉松なのかも判別つかないんですよね

九重でもこんな感じの葉の色とか見たこともあるし
解らないから
五葉松……としか言い様がないんですよね