こんにちは。チョークアートのCountry Bearの☆ひろこ☆です。
タイトル通り、築地本願寺がとても好きです。
行ったことはありますか?
とてもお寺とは思えない、インド風のコンクリート造りのお寺です。敷地内に足を踏み入れると、広々とした空間に都内にいる事を忘れてしまいます。
何故だか心惹かれて…築地本願寺カフェでちょっとだけですがお仕事するまでになりました。
そして…後で分かった事ですが、私の好きな米津玄師さんのPV撮影場所でもあります。
これは、階段を登って本堂に入る手前の右側のスペースです。ここで米津玄師さんは踊ったり床を這いつくばったりしていたのですね😆
お手伝いをするようになって数ヶ月。築地本願寺さんからカフェスタッフ向けに『築地本願寺ツアー』を催して下さることに!
迷わず参加させて頂きましたよ。
そして…このツアーは普段足を踏み入れる事ができない所を巡るとてもレアなツアーだったのです。
訪れたのは10/31でもう半月も経ってしまいました。あまりにも濃密でレアで…これをどうお伝えしたらいいのか悩んでしまい時間が経ってしまいました。
少しずつでもお伝えしていこうと…ただ今築地本願寺へ向かう電車に乗りながらこれを綴っております。
築地本願寺とは…
京都・西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派のお寺さんで、2度ほど火事で焼失しました。海を埋め立ててお寺を建てる為に作られた土地が今の築地です。
そして、昭和9年に建てられましたが、当時ではとても珍しいコンクリート造りの建築物です。
設計したのは、伊東忠太です。この方は動物、妖怪や幻獣がお好きな方で、この築地本願寺にも摩訶不思議な彫刻や彫像をふんだんに取り入れた通称【幻獣建築】のひとつなのだそうです。
これからお見せする写真にも、ちょこちょこそんなモノが写っておりますので注目してくださいね。
最初に通されたのは、非公開の会議室でした。
こんな洋風なレトロなお部屋もあるのですね。
窓の外は中庭になっています。
そして…明るいうちに見ましょうと、通されたのは屋上です。普段では滅多に入れません。
建物の左右に仏塔が左右対称にあります。
まずは右の鼓楼の方へ登ってみました。
鼓楼と同じ造り。(当たり前か!)
そして、ここからはいつも居るカフェが見えますよ。❤️が逆さまなモチーフは何なのでしょうね?
そしてさらに登って鐘を見てきました。
この鐘は除夜の鐘の時に鳴らしているのだとか。
この中にも滅多に見ること、登る事ができないのでドキドキしました。鐘楼の中は木が張ってあるのですね。窓枠が外れてしまって階段下に置かれて修復を待っていました。
そして、半鐘(はんしょう)と言うモノがあって、
いわゆる授業が始まるチャイムの働きをしているのだとか、
鳳凰が鐘のてっぺんにいます。
ご覧のように中庭の外側、窓枠の際にあるので鐘を鳴らす時は窓を開けて体を外に投げ出し気味にしているのだとか、落ちないように窓際のフックを持つのでフックの塗装がひとつだけ剥げていました😆
まだ紹介したい事があるので、
今日の所はこの辺で終わりにしたいと思います。
ネットで築地本願寺を調べても、今日みたいな内容はどこにも載っていませんでした。
同じ敷地内で働くスタッフだからこそ、見せて頂けたレアな場所だったのだと思います。
SNSへの公開はお寺さん公認です👍✨
まだまだレアな場所を見せてもらっていますので、
次回もお楽しみに〜♪