手塚治虫の描いた仏陀の漫画の作品集を
昔 読んだことがあったのですが、
最近 そのことを思い出しました。
その話の中に興味深い話があったので
それを書いてみたいと思います。
読み始めたのは
まだ エセノンデュアリティが
そんなに日本で流行ってなかったころの話なのですが
その漫画の内容というのが
仏陀が家出をして直ぐにヨーガ団体に入信して
その教祖が 今思えばちょうど似非サットサンを
何十人という弟子たちに教えていたんですね、
そこで仏陀は皆よりもあっさりと
自分が消えてしまう体験をしたわけです。
それで簡単にクリアしてしまった
その時の 仏陀のつぶやいた言葉は 確か
「こんな修行は世の中の何の役にも立たない。」
と言って見切りをつけ直ぐに脱退してしまう描写が
書かれてあったんです。
今 思うと
単純に 一瞥体験だったんですね。
今の世の中
一瞥体験を覚醒と勘違いしてる人が非常に多いんですよ。
それから のちに似非サットサンとエセノンデュアリティが
流行り始めたんですが
似非サットサンやエセノンデュアリティを
究極~究極~と 言ってますが
実は この漫画で仏陀が語った通り
一瞥体験ですやんw
そんなものは
究極でもなんでもないし
悟りの途中過程でしかなかったんだなぁ、
って話です。
一瞥体験は
{何の役にも立たない。}
だから その似非サットサンも
エセノンデュアリティも
欺瞞に満ちていて偽善なんだよ?
って話。
その一瞥体験をネタにどんだけの偽物が
偽善活動をやってるんでしょうか?
違うからwww
それ 究極でもなんでもないです。