おはようございます。眞佑里です音譜



2014年6月20日からの北海道ヒーリングツアーについて3回に渡って書きます。



今日は第2回目です。

今まで参加した私達のツアー参加者の感想を、直接聞いた範囲で伝えますね。



良く言われるのは、お客様が皆、愛に満ちていて、自分のことのように心に寄り添ってくれること、決して、批判したり、判断したり、決めつけたりしないで、居心地の良い空間や時間を提供してくれることが良い所ということです。



最初は、ただその場所に興味があるからと観光ツアーとして、参加してくださったお客様も、毎回リピートしてくださる方がいます。

理由は、また愛に満ちた仲間に会いたいからだそうです。

居心地がいいから、また行きたくなる。



誰も参加した仲間の詳しい家庭状況は知らないし、詮索したりしない。

ただ今を一緒に愛をもって楽しむ・・・

それだけです。



でも家庭においても、職場や親族などの身内関係、友人関係においても、比べたり、批判したり、押し付けたりする周囲環境に案外囲まれていませんか?



ただ自分のありのままを受け入れて、愛を持って接すること・・・

案外とそんな環境は少ないものですよね。



マザーテレサが言った、愛の反対語は、競争ではなく、無関心・・・

世間は案外と無関心に満ちています。


ただやさしく認めてもらいたいだけなのに・・・

友人と比べて、兄弟と比べて、だからダメだ、もっと努力しなさいと、言われ続けて疲れてしまった心は、傷ついています。自分でも気づかないうちに。


その時に必要なのは、もっと頑張れという厳しい眼差しではなく、必要なのは、やさしい眼差し、愛だけです。



植えた種にお水を与えるように、やりすぎてもダメ、与えなさ過ぎてもダメ、きちんと観察しながら、必要な愛情を注ぐ・・・

それが一番大切です。

そのためには、きちんと相手を受け止め、見つめる(観察)ことをパーリーローズのヒーリングツアーは大切にしています。


久しぶりの同窓生に会うような気持ちになり、皆どうしているのかな?

と別れた後、また懐かしくて会いたくなる・・・パーリーローズ参加者の仲間に・・・

と最近言われて、とても嬉しくなりました。



どんな人にも、光(素晴らしい長所)と闇(減少したら、もっと良くなる所)があります。

でも、闇ばかり指摘されたら、心が閉ざされて、人が信用できなくなりますよね。

パーリーローズの信条は、まず相手の光を一緒に喜ぶこと、応援することです。

ツアーでは「自己紹介や、今伝えたい事、皆に手伝ってほしい事」をひとりひとりに聞いていきます。

話したくない人は、名前だけでもいいです。



話せる人は、色々な今の自分を語ってくれます。

病気のこと、家族のこと、びっくりするような体験も飛び出します。

周りにいる人は、それに意見を言ったりすることはありません。

泣きだす人を慰める人もいません。

慰めて、泣きたい想いを止めるのではなく、安全安心に泣きたい想いを吐き出しても大丈夫なやさしい空間を大切にするからです。



ただその想いを真剣に聴くことに集中します。

その想いに共感して、いつの間にか皆、自分のことのように泣いていることもあります。



心理学的に言うと、

心を伝える→感情を抽出→感情に共感→同じ気持ちを共有→ありのままの自分を承認

という過程をたどることで、自分の欠点を嘆くことより、自分がすでに持っているすばらしい部分につながり、自分を認めることがだんだん出来るようになります。



自分の顔や長所は、自分では見えません。

自分で見えるのは、自分の欠点など厳しい所ばかりです。



そのうち、心が、自分を支えられなくなる傾向にあります。

必要なのは、ゆがみのない、真実の鏡役なのです。

家族や友人は、時にはゆがんだ鏡役になっていて、自分を過少評価したり、自己批判する心が大きくなってしまうことが残念ながらあります。



個人セッションでは、一対一で真実を写す鏡役をヒーラーがします。

でもその時一時的に元気になって決心しても、また一人で荒波の海に船を出すのには勇気が継続しなくなる・・・



そんな想いに応えて、ヒーリングツアーを定期的に開催することを決意しました。

一人より、みんなの勇気を知り、チャレンジを認め、沢山の人生体験を共有できることが、ツアーの良い所です。



自分が本当の自分の光(長所)を受け止め承認できると、誰が何を言っても、気にならなくなっていきます。



そして、自分を知らない大勢より、自分を応援してくれる少数のために、勇気がでてきて、心の変容が起きていきます。



大事なことは、勇気をもって、ツアーに参加するはじめの一歩を試してください。

その一歩は、あなたからはじまります。光のバトンリレーは、最初はあなたの勇気から、はじまるのです。



最初のツアーは富士山登山ツアーでした。

日本一の高い山も一歩一歩の繰り返しで、登頂できる体感は、多くのことを教えてくれました。

自然から学ぶことのすばらしさを体感しました。

来年は、第二回富士山ツアーを開催しようと思っています。



大事なことは、「ありのまま」の相手の想いを、やさしく、まっすぐ受け止めてあげることです。

その空間は愛に満ちています。

いつの間にか皆が、皆の応援団になり、私があなた、あなたが私のような感じで、愛に満ちた「光の仲間」ができていきます。



今年の2月に行った米国アリゾナ州のセドナツアーでは、砂漠をジープで走って、ある観光地に行きました。

ジープには同じ人数位の別のツアー参加者が半分と、私達パーリーローズツアー参加者が半分で、一台のジープに乗りました。

ジープが動き出すと、すごい揺れと砂埃でまっすぐ座っていられないくらい。


パーリーローズの仲間は、皆が皆の手や肩をやさしくつかみ、皆が振り落とされないように、お互いに自然につながっていました。

自分のことも他人のことも、自分のことのように大切にする・・・

初めて会った人同志でもいつの間にかひとつになっています。


私がやりたかったヒーリングツアーを皆が体現し、実践し、よりすばらしい形に進化してくださっていると参加者から自然にあふれる愛に、とても感動しました。


あとで参加者に聞いたところ、一緒にジープに乗った観光旅行の参加者が、何のツアーなのか、詳しく聞いてきたそうです。

初めてセドナに来た仲間とのツアーだと答えると、

「ありえない、もう何十年来かの付き合いのようで、はじめて出会った仲間とは思えない」とびっくりなさっていたそうです。



本当の「光の仲間」を作るのは、時間や年齢や同じ境遇であるかは、あまり関係ないと思うのです。

皆が先生であり、生徒だからです。

その先生役と生徒役が、時々、得意不得意かにより、あるいは、自分のいる時期が辛い時期か、余裕ある時期かで変わるだけです。



私からみたら、子供は今を楽しむ天才で、偉大な師ですね。

将来の不安や怪我する恐れなどを中心軸にしていない勇気ある存在です。



一番大切なのは、本気で相手を想い、「ありのまま」の今のつらい状況も、ちょっとグレてる心や、人にやさしくできない心もただ見つめ、観察すること。

その人の本当の奥に潜む「光の種」を信じ、真実の愛情を注ぐことだと思います。



真実の愛情とは、好かれるためのその場かぎりのおべっかややさしさではなく、仮面をはずした奥にある「すばらしい神性」を信じ、相手の空間を大切にしながら、まっすぐな愛情を注ぐことです。



居心地の良い空間が用意できたら、信頼してくれたら、きっと傷ついた人たちは、かぶっている「仮面」を自ら外してくれます。

仮面をはぐのではなく、仮面をとりたくなるまで待つことでしょうか。

グリム童話の「北風と太陽」の太陽さんみたいな役割でしょうか・・・。



苦しくて、勇気がなくて、一歩を踏み出せない人がいたら伝えたい。

どうか勇気の一歩を持ってください。

全員を味方につけなくても大丈夫。

たった一人、今日より、味方を増やすことを考えてみてください。



つらい気持ち、誰にも言えない悩みを伝えられる仲間を一人見つける勇気を持ってください。

私達があなたにできることは何ですか?

何をしてほしいか教えてください。



何をしてくれたら、今より、心が楽しくなり、強くなれるか、想像してみてください。

想像の翼(連続ドラマの花ちゃんみたいに・・・)を働かせて、今より、さらに一歩幸せになるためには、何がしてほしいか教えてくださいね。


いつでもその気持ちに応えたい仲間が、今度の北海道知床ツアーにはいっぱいいます。

参加者が持ってくる一番大切な持ち物は、愛だけです



また人のやさしさと自然の偉大さに抱かれて、至福の時間をご一緒に過ごせることを楽しみにしています。



明日は、今回のヒーリングツアーがなぜ北海道ツアーなのか、隠されたスピリチャル的メッセージについてまた書きますね。



長い文章読んでくださり、ありがとうございます天使




感謝 ドキドキ