心の遺伝子を解消する | 混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里

混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里

スピリチュアルと現実の両面から、生きづらさを根本的に解消し、未来を再創造する「コアエッセンスヒーリング実践講座」を主宰。
最先端のヒーリング・脳科学・行動科学・心理学・古神道と8000人以上のカウセリング経験から、あなたの人生・魂のステージを上げるよう導く。

 

おはようございます✨

 

コアエッセンス・スタッフのひろはです。

 

 

 

今日は、先日の東京クラスの中であった

 

「心の遺伝子を解消する」のお話です音譜

 

 

 


 

 

「心の遺伝子」とは、

 

親から子供へ、

 

親子3代に渡って受け継がれている

 

思考の癖や愛着のパターン。

 

 

 

「お金を使ったら勿体無から、

無駄遣いをしてはいけない!」

 


 

そう言われて育った子供は、

 

お金を使うことをもったいないこと

無駄遣いはいけないこと

 

という思考の枠を持ちます。

 


 

そういった、

 

親子に渡って受け継がれる思考の枠を

 

「心の遺伝子」と言います。

 


 

これは、愛する想いにも

共通するものがあります。

 



 

・・・・

 

 


 

クラスのUさんは、

 

「相手の話を1時間真剣に聴く」という宿題に

 

取り組まれました。

 

 

 

 

お話を聴くお相手は、

 

長年お客様として慕ってくれている方。

 

 

 

どうしてその方にしたかというと、

 

 

「こんなことがあったのですが、

Uさんはどう思いますか!?」

 

 

いつもUさんを慕ってくれています。

 

とても正義感が強い方。

 

 

一方で、時に行きすぎてしまうと、

クレームのように受け取られてしまうことも。

 

 

Uさんは、電話でお客様の話を聞くよりも、

 

最近はLINEでお返事を返す機会が増えていたそうです。

 


 

 

そこで今回は

 

「彼女のハイヤーセルフを見つめて、

話を聴いてみよう」

 

と意識しました。

 

 

 

 

Uさんから見えていた

彼女のハイヤーセルフとは

 

「老人や、動物に優しい人」という、

 

彼女が持っている、本来の素晴らしさ。

 

 

そこを意識して、Uさんは話を聞きました。

 

 

 

 

そうすると、


 

「彼女は、ただ自分を受容して、

話を聞いて欲しかったんだ。」

 


「話を聞いてあげることで、

彼女にとってこんなにも安心感が広がった。」

 


そう感じたそです。

 

 

この体験が、Uさんに勇気を与えました。

 

 

 

 


 

 

「大好きなお母さんに、感謝の気持ちを伝えよう。」

 

 


Uさんは、お母さんとの間に

どこか距離を感じていました。

 

 

それは、幼少期の体験にありました。

 

 

 



Uさんは、おばあちゃん子でした。

 

 

おばあちゃんが大好きだったので、

 

お母さんは

 

「Uちゃんは、おばあちゃんのところに居たら安心ね。」

 

 

そう言ってある時、

ご両親がUさんをおばあちゃんに預け

海外旅行に行ったそうです。

 

 

 



 

帰国日にご両親を駅までお迎えに行ったとき、

 

Uさんはおばあちゃんのそばから離れずにいました。

 



 

その時お母さんは、

 

「Uちゃんは、おばあちゃん子だったから、

 

私たちがどこに行っても平気だったのよね。」

 

 

そう幼少期のUさんに伝えていました。

 

 

 



Uさん自身も、

 

”私はおばあちゃんが大好きだし、

寂しくない。”

 

 

そう思っていたのですが、

 

 

今のUさんが感じた気持ちは、

 

”やっぱり私は、寂しかったし、

駆け寄りたかったし、お母さんに抱きつきたかった。”

 

と言う想いでした。

 

 

 



 

 

幼少期のUさんは、お母さんに

 

「寂しくなかった!全然平気だった!」

 

 

そう言うことで、お母さんから

 

「偉かったね。」

 

そう、褒められていました。

 

 


 

なので、

 

「寂しい、嫌だな」と言う思いがあっても

 

お母さんに「私は大丈夫」と言うことで

 

認められようとしていた。

 

 

 

自分の気持ちではなく、

 

お母さんに認められることを優先して、

 

”私は寂しくない。大丈夫。”

 

そう話す自分を作りあげていました。

 

 




 

Uさんが気づいたのは

 

” 自分の中の、繊細な想いを大切にする ” こと。

 


受講前に眞佑里さんから言われていたメッセージと、


ピタッと重なった瞬間でした。

 



 

 

 

宿題で、自分の心と向かい合う、

 

人と向き合うことをする中で、

 

 

Uさんは、お母さんと向き合うことも決心しました。

 

 

 

 


おばあちゃんには、素直に伝えられた愛情表現を

 

お母さんが生きているうちに伝えよう。

 

そう思って、電話をしました。

 

 

 

「私はお母さんのことが大好きだし、愛してるよ。」

 


 

おばあちゃんへの想いと

同じようにお母さんを愛する想いを

伝えられたそうです。


 

 

実はお母さんも、

 

Uさんともっと深く関わりたかった。

 

 

Uさんが伝えた感謝の想いで、

 

お母さんとUさんの間にあった心の距離が

 

グッと縮まりました。

 

 

 

・・・・



 


 


このUさんの行動が

 

「心の遺伝子を解消する」ことに繋がっていたのです。

 

 

お母さんと繋がれた喜びは、

 

Uさんのおばあちゃんの喜びにも変化しました。

 


 

それは、おばあちゃんから見ていた景色。

 

おばあちゃんは、

お母さんからUさんを奪ってしまったのではないか…

 

そう少し、罪悪感を抱えていたようです。

 

 


 

それが、Uさんがお母さんとの関係を結び直すことで

 

3人の間に合った、少しギクシャクした想いが、

 

解消された。

 

 

 

親子3代に渡って、

 

愛の想いで繋がった感覚が、そこにはありました。

 


 

 

・・・

 




『平気なフリをしないと、お母さんに愛されない』

 

これがUさんが持っていたネガティブ信念でした。

 

 

この大きな信念に気づき、手放せたことが、

 

Uさんの繊細な心の想いを、広げています。

 


 

 

なんでも「大丈夫!」と

パワフルに前に進んできたUさんに

 

繊細な心の想いをキャッチする

もともと持っていた感性が目覚め、

 

包み込むような、

さらに優しくて大きいオーラが広がっているのを感じますラブラブ

 






 

今回はUさんのお話をお伝えしましたが、

 

クラスも5回目を迎え、

皆さんが繊細に、パワフルに変化されています。

 

 

さらに皆さんの変化を共有していくことが

とても楽しみです✨

 

 

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