中学からの同級生が小田原に遊びに来てくれました。

お料理上手で(ご家族はプロ、ご本人もプロの腕前)おいしいもの大好きで、私とは全然タイプが違うけど気が合う(とわたしは思ってる)お友達。


私より小田原に詳しいくらい「小田原大好き」の友達なので、どこで飲もうか悩みました。

で、とりあえずいつもの裏町のビール屋さん(ガレージブルーインク)に連れていく途中、こちらのお店の看板に灯りが灯っているのに足をとめました。



うをげん!



うをげんといえば吉田類の酒場放浪記にも登場した小田原のレジェンド大衆酒場。



幕末の安政年間に創業した魚屋さんがルーツ。酒場の二代目店主は魚屋さんの6代目にあたり、小田原市場の仲卸の資格も持つ目利き
 


私には敷居が高くて&営業してるタイミングで行けなくて、小田原にきてかれこれ5年まだ行ったことがなかったお店でした。

お店の前で「ここ吉田類の酒場放浪記に出てたおみせなの!けどまだ入れてなくて…」

云々と話していると(バカ)

お店のまえにたまたまやって来た常連さんが、入れますよ!とご案内してくださり…今回はお友達といた勢いも借り入店!(そんなことでもなければあの引き戸を開ける勇気はなかった💦)




着席すると、まずは豚汁がお通し👀


続いておひたしやぬた、ひじきなどのお惣菜盛り合わせ
勝手に出てくるこれがまた最高に美味しくて…
こんな盛り合わせがあればずーっと飲める
白子ポン酢は注文


イカ刺し
(ちなみにこの日はかつてないほどシケでお魚不漁とのこと)
このピカピカ具合は一体!?



アジフライふかふかー✨ 
友達は付け合せのルッコラにも感動していました(そこ?笑)



常連さんにオススメされた樽酒がまた木の香り高く美味し🤤






お店の内装がまた落ち着くしつらえ
わたしの実家と同じ匂いがしました。



営業は木金土の週3日間

遅い時間だと満席💦お断りされてる方多数いました


美味しいお魚がいただけました!