小田原から箱根の山を越え、片道100km、2時間かけて静岡駅前まで映画を見に行ってきました😆


トルコの映画🇹🇷

「二つの季節しかない村」


都内や神奈川県内でこの秋上映していたのですが、うっかり見逃してしまって。


「二つの季節」とは冬と夏で、その間の春と秋がないトルコ東部のクルド人も多い寒村が舞台。

撮影地はエルズルムらしい。

エルズルムはイランからトルコに陸路で入ったときに最初に出合う大きな街で、イランから入ると急にお酒も売ってるし大都会に見えたのが思い出されました。


重たい内容、かつ主人公が不愉快な人物で、かなり消耗しましたが、トルコ語の響きやトルコ東部の寒々しい景観に浸れました。




映画に出てきた山頂に石像の頭部が並ぶこのネムルトダーの遺跡も、30年前ぐらいに行きました。

この頭、実物を見ると「アレッ?」という感じもないでもない(ガッカリ遺跡との声あり)ですが映画の中ではさすがに映えてましたね。



行きの箱根の山は紅葉まっさかり🍁
ドライブ最高!


映画館は静岡駅前にあるサールナートホールという劇場に併設されていました。
座席数は少なめですが空いてて快適。



見逃しがちなミニシアター系ラインナップ。
今回の映画、予想以上に長くて(3時間💦)帰り道の夜の静岡〜小田原はなかなか走りでがありましたが、うっかりまた行ってしまうかもしれません😲