子どもの頃から数え切れないほど通った、大好きな川崎の祖母のうち(今はもうない)に、母と久しぶりに行ってきました。

川崎市も、小田急線の新百合ヶ丘あたりからタワマン立ち並ぶ武蔵小杉、賑やかな溝の口まで思えばいろんなカラーのある広い市ですね。
おばあちゃんちは京急川崎駅から京急大師線に乗り換えて5つ目、かつての「産業道路駅」(今の大師橋駅)近く、多摩川にほど近い場所にありました。
おじいちゃんが、かつてこのあたりに工場があった「いすゞ」で働いていたのです。
10年以上ぶりの大師線。

港町、鈴木町など懐かしい駅名。
川崎大師駅の赤い柵が昔と同じだった!
電車を降りて、階段をたくさん昇り降りすることなくすぐ駅の外に出られるこんな駅が本当のバリアフリーだなぁ。
それにしてもなぜ産業道路だけ駅名が大師橋になったんだろ(工業地帯っぽすぎておしゃれじゃないから?)
「産業道路」の駅名通り、4車線くらいある大きな「産業道路」にまたがっていたかつての駅は、いま地下に潜ってました。
噂には聞いてましたがびっくりです。

参道の咳止め飴屋さんの健在ぶりはうれしい。
運勢おみくじをひき、おまんじゅうを買い、しょうづかの婆さん(まさかこんな呼び名で「美しさをつかさどる」婆さんだったとは知らなかった)にもお参りし、
川崎大師駅ちかくのとんかつ屋さん(11月いっぱいで閉店してしまうという)が目にとまりカツ丼をいただき、そこの店主の方とお話し、バスで川崎駅に戻ってきました。
川崎駅前の銀柳街には、おばあちゃんがよく買い物していた乾物屋さん、川治屋さん(正式名称は今回知った!おばあちゃんはいつも「かわじ」と呼んでた)が健在だったのもうれしかった!
また川崎さんぽ行こう。
つぎは駅前の酒場にも寄りたいです。