青春18きっぷの旅、第2弾😇

晴れた日の朝9時に小田原を出て、甲府にある山梨県立考古博物館をめざしました。
目的は9月3日まで開催のこれです。


山梨県って黒曜石や水晶などの流通のメッカで縄文遺跡もたくさんあるんだそうです。

路線検索で最短は小田原〜八王子〜甲府ルートですが、噂に聞く身延線に初挑戦するべく小田原〜富士〜甲府ルートに決定。



富士〜博物館最寄りの東花輪までみっちり3時間。
暇を持て余すかと思いきや車窓を眺めていたら意外とあっという間でした。
同じような18きっぷ旅らしき人も多かった。
八ヶ岳も見えた!


東花輪駅に到着。
ここから考古博物館はタクシーで15分ほど。






大量の縄文土器、圧巻!
装身具のような小さなものからまるっと欠けもせず出土している大きな壺、遺体を詰めた埋葬用の壺まで。
あの有名な縄目の文様や、指を押し付けて付けたような紐状の装飾などをまじまじ眺めていると、4,000年以上前にこのあたりで暮らしていた人間を生々しく感じてちょっと怖いくらいでした。


このへんとか↑造形や模様のセンスも良い!
こんな素焼きの壺、家の植物の植木鉢に欲しい。
(ミュージアムグッズは小物しかなかったけど、縄文土器のレプリカ植木鉢を是非とも商品化してほしいと思った!)
なんならこういうのを陶芸教室で自分で作りたい。
洗練されているのかもしれない弥生式土器より、私は断然デコラティブで生々しい縄文土器派だなと再確認。

4,000年とかたいして昔ではなくて、人の好み?というか感覚もそんなに変わらないのかもしれないですね。


顔面付きの土器もいっぱいあって可愛かった。
なぜかみんな両目の位置がズレててシュール(わざとか焼き上げたときにズレるのか?説明がなく不明)




なんですこのふざけた顔(笑)

博物館横のお庭の芝生もめちゃくちゃ広くて綺麗でだーれもいなくて最高。
土器鑑賞後はすぐ前のコンビニで買ってきたワインを裸足になって芝生で飲ませていただきました🍷


しかしここ、アクセスはひどい😆(1日2本くらいしかない甲府駅へのバスの時間がやる気ない)往復タクシー代が18きっぷ代の倍くらいかかっちゃいますが
行きも帰りもご高齢のタクシー運転手さんがおしゃべり上手な方で、いろんな山梨の話が聞けて楽しかった!
ちなみに行きの方にも帰りの方にも「それにしてもホントに山がきれいですね!!」って言ったら「山しかないんですよ(´・-・`)」って同じ返しをされました。山梨ジョーク?笑

甲府では小作で鳥もつ煮をいただき、2軒目はコの字カウンターで1杯やりました🍺
なーんか甲府また行きたいな。