先週、立て続けに何人かの方から別のタイミングで「栢山の餃子屋さんがおいしい」と聞きました。これもなにかの導きか!?と軽い気持ちで自転車を走らせてみることに。

Googleによるとお店は17時からやっているようなので、OPEN目指してゆるゆるとGO🚴


海沿いの自宅から山の方へ自転車を走らせます。
途中の富士山と夕暮れ。美しい。
でも意外と遠いな〜。

小一時間で店に着きましたが、なんと休みでした🤦🏻‍♀残念!到着記念に最寄りの栢山駅を撮影。
とここまでは平和だったのですが、


帰り道で、唐突に道に迷いました。
Googleマップを片手に、迷って迷って、日も暮れて、家に着いたのは3時間後。

栢山駅から小田原にまっすぐ戻るつもりが、謎に縦横に走りまくり、途中目にした地名は相模金子、上大井、飯泉、螢田…どこをどうぐるぐるまわったのか真っ暗な街灯のない道をえんえん走ったり。なぜか大井松田あたりで車しか通れないはずの246をしばらく走った記憶も。
おそらく栢山から南下せず北上してました。
(どうやったらそんな間違いを!)

さんざんぐるぐるして、軽い山を越えたり橋をいくつも渡って(途中、自転車をそこいらに乗り捨てたくなった)ようやく酒匂川らしき川の土手(でも真っ暗)に出て、帰路につけて一安心と思ったら、ふと見た川面の流れが思ってるのと逆方向で驚愕。必死で上流に向かってこいでいました😱…。
真っ暗な土手から見た流れが逆、ってホント恐怖でした。

思えば車で御殿場方面からきて厚木方面に抜ける時も、渋滞回避で東名を降りて足柄あたりで道に迷ったことが過去何度もあります。
なぜこうも毎度!?

家に着いて、迷ったと思われる界隈の地図などを振り返ってみたところ、このような独特の足柄平野の扇状の地形のせいなのではないかと、自分の方向音痴を棚に上げて思いました。


道と川と山と、目指す小田原の中心街の明かりが垂直でなく交差していて、方向感覚が失われるのです、たぶん。
だから「こっちだ!」と思った方向に向かっても、知らない間にすごく方角がずれてる。

思えば小田原に引っ越してきた当初、家から小田原駅に行くだけでも、思ってた方角と大きくずれてたり、思わぬ方角に思わぬ道が出てきたりしました。1国は海岸線と平行だけど、駅とその周辺道路が海岸線と平行じゃないんですよね。位置関係がつかみにくい街だなーとずっと思ってました。

きっとそれも天然の要塞に囲まれた関東でいちばん古い都市ならではの小田原の特色なのではないでしょうか!(ホントか)

このあたりの地形についてもっと調べてみたいなと思ってます。
あと、ほかにもこのあたりで道に迷いやすい方がいたら教えてほしいです笑

追記
さらに怖いのが、迷った道をたどろうとGoogleタイムライン(GPSで通ったところの履歴が見られる)を見返したら、その前日と翌日のデータはしっかり残っているのにこの道に迷った当日のデータだけまるっと抜けてました😱
なぜ!?なにかの磁場??