多忙に追われた9月。
お誘いいただいて日比谷の宝塚劇場に行ってきました。
宝塚って実は見たことなくて、人生初…
演目は月組のグレート・ギャツビー。
フィッツジェラルドの原作を読んだこともなく、完全なる初見。
大丈夫かな…
とりあえず、この日は赤坂のオフィスで働き

有楽町駅前で、誘ってくれた友達と合流し1杯🍸(いや正確には3杯?か4杯)
このアペリティフでうっかりゆっくりしすぎて開演時間に間に合わず、友と走る走る🏃🏃🏃
アホ…笑


宝塚のお客様は皆さん清く正しく美しく
時間通りに着席済みみたい。
開演に15分ばかり過ぎただけでも、すでにひとけの無い入場口付近。劇場スタッフが慌てて駆け寄ってきた…
(ここで連れの友達が宝塚男役のOGっぽいことにふと気づく笑)
誘導スタッフを先頭に目立たないタイミングで着席。
NY華やかなりし禁酒法時代の物語。
ディカプリオとキャリーマリガンで映画化もされてるんですね(未見)
最近、マリリン・モンローの映画にハマってる私にはなじみのある時代設定。
衣装、セット、群舞、照明。この4点に昭和のショーの匂いを感じ、その世界に引き込まれ、最終的にはとても感動しました。
演出が昭和そのまま!というか、なんとも古き良き時代を感じさせました。
怒られるかもですが、キューバの国営ショウ(見たことないけどレベルがすごく高いと聞きます)もこんな感じかな?

さらに、前方に指揮者がいるのは見えてましたが、休憩時間中に音出ししているのが聞こえてオーケストラの生演奏だと気づきました!
それでこのチケット代って…
ものすごく良心的だと思いました。
エンディングでは、あの噂に聞く大階段が登場。大きな羽根を背負った男役、女役が大階段を降りてきて、さらに背負う羽根にも階級?があって、主役の男役さんは光り物つきの巨大な羽根を背負って階段を降りてきました。
とにかくまばゆかった✨
この劇場全体に広がるキラキラを浴びるためだけに毎月観劇する人がいるというのも納得。
この日わたしも小田原から遠征するにあたり、精一杯手持ちのキラキラをトッピングしていきましたが(洋服、時計、サンダル、アクセサリー等)次行くときはさらにもう一段階、キラキラを増やし、あとオペラグラスがあるともっとキラキラに没入して同化して非日常を楽しめると思いました。
A席でしたが周辺の皆さんはお目当てらしき役者さんが出てくるたびめちゃくちゃオペラグラスでガン見してました。あれはきっとスターの輝きを吸引している。
上演はみっちり3時間以上。
18時半から22時近くまで…!!
帰りは有楽町→東京駅から新幹線(とはいえ静岡止まり終電)で小田原までサクッと帰れてらくちん&優雅。
また機会があれば宝塚、見に行ってみたいです。