都内に住む友達の友達が、数ヶ月にいっぺん新幹線で小田原に通ってきているらしい。

目的はここ。




ういろうです。
 


一国ぞいにそびえる、このお城スタイルの店舗。いつも横目で見てましたが、お菓子のういろうを買いに来たことしかなく。店内に調剤薬局があるのはそのときチェックしていました。

その友達の友達は、ここにお菓子のういろうではなく透頂香というくすりのほうを買いに来てるらしい。
歌舞伎の十八番「外郎売」にも出てくる日本最古のくすり。

 

ういろう(外郎)は、神奈川県小田原市の外郎家で作られている大衆薬の一種。

ういろうは、仁丹と良く似た形状・原料であり、現在では口中清涼・消臭等に使用するといわれる。外郎薬(ういろうぐすり)、透頂香(とうちんこう)とも言う[1]。中国において王の被る冠にまとわりつく汗臭さを打ち消すためにこの薬が用いられたとされる。

 


透頂香は、この店舗の対面販売でしか売っておらず通信販売もしてないということなので定期的に小田原に通う必要があるわけなんですね。

お菓子コーナーの奥にある調剤薬局スペースには、以前見たのと同じおじいさんがこの日もいました。


透頂香を求める方がたの列。
原料の減少により、1人3箱×5000円までという購入制限があるそうですが、私の前の方々はみなさんMAX(15000円)買ってました。
すごっ
薬の効能書きは頭痛、腹痛、気管支炎、咳、などなど万能すぎるので、みなさんなんの症状に効いてるのかヒアリングしてみたかった笑


いよいよ私の番。


友達2人にあげる用に1100円のを2箱買いました。



印籠も売ってた!

お菓子のういろうとこの透頂香のセット、小田原土産にあげるとかなり話のタネになりますね。

ですが、じつは今回自分のぶんは買ってないので(だってあやしいし…笑)かんじんの味や効果は不明…
とりあえず友達の感想を待ちたいと思います爆笑