奈良の旅から戻って日常にもまれるうちに、また山に行きたい気持ちが高まってきました。


それも御破裂山的な、人がいなくて寒くてちょっと怖い山に行きたい!

そこで思いついたのが、小田原からも近い南足柄市の大雄山最乗寺(道了尊)です。



昔、家族で行ったときは鬱蒼とした杉木立に囲まれて昼なお暗いお寺だった印象……

天狗さまをモチーフ(?)にしているあたりもちょっと怖い…


少し暖かい日に、初めて乗る大雄山線で向かいました。





自宅から歩いて大雄山線の緑町駅へ。
小田原駅のお隣なのに無人駅でびっくり。

松山や高知、長崎など地方都市の市電もそうですが、道路からすぐ乗れるこういう低いホームっていいですね。階段の昇り降りの負担が少なくてお年寄りも利用しやすそう。



終点の大雄山駅へ到着。



駅前には金太郎一行も。
かわいい




腹ごしらえに入った大雄山駅前のお店に奈良のお酒(春鹿)があったのでお参り前なのにもう飲んでしまいました。。
(天狗さまに怒られそう)

お店はこちらの「やきとり屋沼吉」さん。
ランチもとっても美味しかったです!


ほどよくあったまったところでバスで道了さまへ向かいます。


奈良を思い出す山っぽさ… ですが駅から10分ほどで到着。意外と近い。




やはり人はあまりいませんでした。


天狗さまはたくさんいました。










天狗さまは要所要所で仁王さまのように見張っておられました。
ちょっと怖い…
急な石段を登り奥の院へ。