大阪昭和町で飲み、心斎橋に泊まった翌朝は奈良へ出発。
奈良は修学旅行に始まり、奈良市内を自転車で巡ったり、明日香村や橿原神宮、大和郡山の古い町並みを歩いたこともある大好きな場所。去年は久しぶりに法隆寺を訪れました。
今回は、初めて奈良の山のなかをゆっくり歩いてみたいと思って、出発前にいくつか冬でも歩きやすそうなトレッキングルートを調べてました。
そこでピンときたのが、橿原のもう少し東、桜井から下った山の中にある談山神社と、その裏山にあたる談山(かたらいやま)、御破裂山(ごはれつざん)(もう名前からしてワクワクがとまらない)というコース。
○談山
中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新の密議を交わしたとされる地
○御破裂山
談山から林間の道で続く山。山頂全体が中臣鎌足の墓所(古墳)となっていて、大和盆地の眺めがのぞめる。天下に有事があると鳴動するということからこの名がついた。
とりあえず心斎橋のホテルを出て、ふと目に止まったラーメン屋さん(神座)で山歩き前の腹ごしらえ。
心斎橋から鶴橋へ出て、近鉄で桜井へ。

ちょっとおびえながらも駅から20分ほどで終点、談山神社のバス停に到着。
そのバス通りをそのまま進むと石舞台古墳に抜けるらしい。
レンタカーならそんなルートもいいですね。
バスを降りるとき、私の前の死角の席におばあさんが1人乗っていたと判明。
乗客誰もいないと思ってたからめちゃくちゃびっくりしましたw
というかおばあさん家どこ?
と思ったのですが、そのあとよくよく見ると、めっちゃ山の上なのにこの周辺にも住宅がありました。
バス停から、いざ談山神社へ。