この時期ですが、平日はずっと在宅ワークでコロナ鬱に落ち込みそうな危機感を感じ、、

隣町なので移動の許容範囲にしてくださいと心で言い訳しながら、週末だけど早起きしてポーラ美術館へ行ってきました。



朝の箱根。




ポーラ美術館には、小田原駅前から1日1本だけ直通バスが出ていて、それが朝8時半発なんです。開館は9時からなので、タイムスケジュールはばっちり。

まだ人もまばらで静かな雰囲気のなか、ゆっくり鑑賞できました。




以下、撮影OKエリアで心動かされた作品です。


藤田嗣治。

それぞれの絵のタイトルがまた楽しかった。


手のひらサイズのなかにそれぞれの世界が描き込まれていて箱庭感が居心地いい。

このコーナーにずっといたかった。



左上から、所有者、放浪者、石炭運び、うわさ好き。


釣り人、ペディキュア師、猫のペンション、天才。
放浪者と天才、とくに最高だなぁ…


こんな状況下で見るせいか、

モネの風景の美しさも心に沁みました。





モネの展示にインスパイアされた、作曲家ニコ・ミューリーによるSpotifyのプレイリストも会場で提供されていました。
今聴いていますが、荘厳で素晴らしい。これは日常から離れられる…
 



マティスの赤も美しかった。



美術館を出ればそこも絵のよう。




朝の美術鑑賞、
またやりたいです。