先日j:comで見かけて初めて知った、小田原城の花育成ボランティア活動。
興味を持ったので問い合わせしてみまして、今週さっそく見学に行ってきました!
小田原城は今、紫陽花が満開。
今週は、その紫陽花と共に小田原城の名物となっている花菖蒲の株分けをやるとのこと。
園芸用の手袋、エプロン、帽子、タオルなど持って出かけました。
ベテランの先輩がたに教えていただきながら、株分け作業。
なんと、私がみたj:comの番組に出ていた方もこの日参加されていました!!びっくり✨
小田原城の花菖蒲は地植えではなくポットに植わっているのですが、引き上げてきたポットから株を取り出し、咲かなかった株を間引いて、またポットに植え直す作業でした。
残す株の基準など毎年試行錯誤しているとのこと。
なんとなくすでに歴史あるお城の花の育成は完成されたメソッドがあると思っていたので毎年より美しく咲くよう、いろいろ試してらっしゃるというのが意外でした。
土の匂いをかぎながら、ボランティア参加者の先輩がたの世間話に耳を傾けながら、城址公園の木々の間を抜ける風に吹かれて土をスコップですくい、苗を植える2時間あまり。
普段のパソコン相手のテレワーク作業と全然違う時間。
となりのお堀端保育園の子供たちもお散歩に通りすがったり、なんともリラックスする環境であっというまの楽しい時間でした。
参加されているボランティアの方々は仕事をリタイアされてる方が多く、「60代は若手」とのこと。
私は最年少!?そしてまだ仕事をしているので、月2、3回の参加になりそうなのですが、それでも大丈夫とのことなので引き続き参加させていただこうと思います。
観光地でお花を楽しむことは多々ありますが、その背景には地元の方の地道な作業があることが初めてわかりました。